月: 2008年10月

美濃国の氏家直元ら、甲斐国の某に織田信長の美濃出兵失敗を伝える

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去ゝ月、此方使僧帰路之節、尊書并貴国家老従両人芳問、何以致拝披候、条々御懇之趣、本望之至候、其以来、則太守へ竜興雖可被申展候、遠山かたへ始末被迎送、彼方誓紙已下相固、可為申候歟、是又御指南次第候、両所へ愚報乍恐可預御伝達 … 美濃国の氏家直元ら、甲斐国の某に織田信長の美濃出兵失敗を伝える

織田信長、生駒家長に、諸荷物馬の尾張国中の往来を認める

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諸荷物馬壱疋、国中往還之事、於末代違乱有間敷者也、仍如件、 永禄参申 九月日 （織田信長花押） 生駒八右衛門とのへ →愛知県史　資料編11「織田信長判物」（生駒文書） 　荷物用の馬1疋、国内の通行に関して認めること、末代 … 織田信長、生駒家長に、諸荷物馬の尾張国中の往来を認める

織田広良、尾張国剣光寺・黒田明神・法光寺白山宮に禁制を与える

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禁制　剣光寺 一甲乙人等竹木伐執之事 一於寺内殺生之事 一門前百姓等諸役申懸之事 一詞堂領年貢令無沙汰之事 一檀那寄進違乱之事 右条々、相背輩在之者、可処厳科者也、仍如件、 永禄四 　三月日 広良（花押） →愛知県史　資 … 織田広良、尾張国剣光寺・黒田明神・法光寺白山宮に禁制を与える

今川氏真、鱸信正に、叔父彦九郎との三河国桂野郷などの所領相論を裁決する

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年来父六郎左衛門尉相拘名職并知行等之事 一桂野郷名田之事、弐拾五貫六百文、田畠・山屋敷・同居屋敷共、従此内公方年貢六貫六百文有之、 一年来出置知行之事 一九久平郷拾参貫文、内徳共山河屋敷有之、桂野郷六貫文、山中郷拾壱貫文 … 今川氏真、鱸信正に、叔父彦九郎との三河国桂野郷などの所領相論を裁決する

今川氏真、三河国堂山における三浦土佐守の戦功を賞する

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去七月廿六日堂山乗捕之時、被官人并井出藤九郎別而走廻、殊白石縫殿助討捕之由、太神妙也、弥可抽戦功之旨可申聞之状如件、 永禄五 　八月十日 氏真（花押） 三浦土佐守殿 →愛知県史　資料編11「今川氏真感状」（井出文書） 　 … 今川氏真、三河国堂山における三浦土佐守の戦功を賞する

今川氏真、広瀬河端・蜂殿における稲垣重宗の戦功を賞する

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去三月三州出馬之砌、富永へ三浦右衛門大夫相動候刻、為案内者指置之処、於広瀬河端随分之敵一人討捕之、殊蜂殿辺敵馳出之上、尽粉骨■敵一人鑓付之由、何以神妙也、弥可励軍忠之状如件、 永禄五 　八月八日 氏真（花押） 稲垣平右衛 … 今川氏真、広瀬河端・蜂殿における稲垣重宗の戦功を賞する