上杉憲房、発知六郎右衛門に、一昨年来の活躍を賞す
去々年以来、別而走廻、於在々所々忠節異于他之由、長尾新六注進、感入候、国本意候上、有勇様ニ可相計候、恐々謹言、 十月十七日 憲房 発知六郎右衛門殿 →駿河台大学論叢第41号 6「発知三郎右衛門宛感状写」(歴代古案三) …
去々年以来、別而走廻、於在々所々忠節異于他之由、長尾新六注進、感入候、国本意候上、有勇様ニ可相計候、恐々謹言、 十月十七日 憲房 発知六郎右衛門殿 →駿河台大学論叢第41号 6「発知三郎右衛門宛感状写」(歴代古案三) …
徳誕蔵主死去、無是非候、然者、相守因幡守、無二励忠信候、■節■之者共江加意見候者、可為簡要候、巨細安西右京亮可申遣候、謹言、 閏十一月廿一日 (高基花押) [宛所欠] →戦国遺文 古河公方編544「足利高基書状写」(常総 …
対当方代々忠儀之上、殊釜形陣以来、別而被捽忠信条、感入候、可諄も同意候き、然間一所可相計由候処、慮外之進退之上、無其曲、雖然非可失其筋目候之間、任本願寺意見、雖少地候、小美野之内古山分并善徳寺分事、先可被相抱候、巨細三富 …
「[封紙ウハ書]江木戸豊後守とのへ」 相守久幹、今度走廻之条、神妙之至、感思召状如件、 永禄三年十二月廿九日 (義氏花押) 江木戸豊後守とのへ →戦国遺文 古河公方編858「足利義氏感状」(榎戸克弥氏所蔵文書) 久幹 …
相守千代増丸走廻之条、神妙之至也、 天文十六年十二月廿八日 (足利晴氏花押) 富岡主税とのへ →戦国遺文 古河公方編654「足利晴氏感状」(群馬県立歴史博物館所蔵富岡家古文書) 千代増丸を守って奔走したのは、神妙の至りで …
相守刑部太輔、無二忠信之由聞召之条、神妙也、弥可存其旨之状如件、 永正九年十月晦日 (政氏花押) 富岡玄蕃允殿 →戦国遺文 古河公方編371「足利政氏感状」(群馬県立博物館所蔵富岡家古文書) 刑部大輔を守り、無二の忠信 …
相守成勝、走廻候条、神妙之至也、 十二月三日 (政氏花押) 長江左京亮殿へ →戦国遺文 古河公方編485「足利政氏感状写」(栃木県庁採集文書六) 成勝を守り、活躍しているのは神妙です。
就古河落居、其砌早ゝ馳参走廻之条、忠信之至、感思召候、謹言、 霜月十三日 [古河公方晴氏御判也]在判 太田豊後守殿 →戦国遺文 古河公方編676「足利晴氏感状写」(感状写) 天文23年に比定。 古河落城について、その …
相守成長、存忠信之条、神妙候也、 十一月廿三日 (政氏花押) 栃木大炊助とのへ →戦国遺文 古河公方編484「足利政氏感状写」(新編会津風土記六) 成長を守り、忠信に思っているのは神妙です。
無二相守梅犬丸、致専公儀之忠節候者、可為神妙候也、 三月廿九日 (成氏花押) 島津隼人佐とのへ →戦国遺文 古河公方編224「足利成氏書状」(早稲田大学図書館所蔵下野島津文書) ひたすらに梅犬丸を守り、公儀の忠節を専 …