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不図思いついたことがあり、大変興味を持って頭の中で思考を進めていったのだが、これが予想外に惚れ惚れとする美しい仮説に育っていった。何れは1次史料と引き合わせて検証する必要があるだろうが、従来の私の史観を大きく変更する内容 …
不図思いついたことがあり、大変興味を持って頭の中で思考を進めていったのだが、これが予想外に惚れ惚れとする美しい仮説に育っていった。何れは1次史料と引き合わせて検証する必要があるだろうが、従来の私の史観を大きく変更する内容 …
彼書立之御人数十八人之分へ、為改替以新地如前々員数可出之筈、大肥与申合候上者、聊不可有相違、如此候也、仍如件、 三月十九 松蔵 家康(花押) 牟呂兵庫助殿 千賀与五兵衛殿 同衆中 →戦国遺文 今川氏編2032「松平家康 …
吉田城中取替兵粮之事 合参百俵者、 右、此内二百俵者、鵜殿休庵・大原弥左衛門、相残百俵者、隠岐越前守立合相調、城中入候間忠節至也、然者此返弁之番者、於望之地可申付者也、仍如件、 永禄八[乙丑]年 二月三日 牧野右馬之 …
『「城取り」の軍事学』(西股総生・学研)を読んで興味を持ったので、伊豆国鎌田城について検討してみたい。本書は現在の城郭論の到達点を判りやすく要約しており、また実地に基づいた考証は書架から離れない私のような文献中毒にはとて …