感状

今川氏真、牧野右馬允に、牛久保で被官陶山善六が活躍したことを賞す

去月晦日岡崎衆相動之刻、於牛窪原被官陶山善六無比類走廻、被疵一ケ所之由、甚以神妙也、弥可抽戦忠之旨可申聞之状如件、 永禄四 十一月廿八日  氏真(花押) 牧野右馬允殿 →戦国遺文 今川氏編2758「今川氏真感状」(伊予史 今川氏真、牧野右馬允に、牛久保で被官陶山善六が活躍したことを賞す

北条氏政、清田内蔵佐が薩埵山で敵の夜襲を撃退したことを賞す

昨十三夜・於薩埵山、敵夜掛之刻、敵壱人新井小次郎与合討、高名感悦候、弥可竭粉骨者也、仍如件、 永禄十二年[己巳] 三月十四日  (北条氏政花押) 清田内蔵佐殿 →戦国遺文 今川氏編2312「北条氏政感状」(浄光寺文書) 北条氏政、清田内蔵佐が薩埵山で敵の夜襲を撃退したことを賞す

北条氏政、多田新十郎が薩埵山で敵夜襲を撃退したことを賞す

昨十三夜、於薩埵山、敵夜懸之刻、敵壱人針宇文六与合討、高名感悦候、弥可竭粉骨者也、仍如件、 永禄十二年[己巳] 三月十四日  (北条氏政花押) 多田新十郎とのへ →戦国遺文 今川氏編2311「北条氏政感状」(多田文書) 北条氏政、多田新十郎が薩埵山で敵夜襲を撃退したことを賞す