足利義輝、近衛稙家に今川家・織田家の停戦継続交渉を依頼する
於参州織田備後守間之事、重不及鉾楯弥属無事、都鄙儀令馳走者可喜入之段、対今川治部大輔遣内書候、無相違様被仰下者可為喜悦候、此等趣、可加意見之旨、彼年寄中被加芳言者可然候、猶聖護院殿可有演説候、恐惶謹言、 六月廿八日 義藤 …
於参州織田備後守間之事、重不及鉾楯弥属無事、都鄙儀令馳走者可喜入之段、対今川治部大輔遣内書候、無相違様被仰下者可為喜悦候、此等趣、可加意見之旨、彼年寄中被加芳言者可然候、猶聖護院殿可有演説候、恐惶謹言、 六月廿八日 義藤 …
化野燐著・角川文庫。現在までに2作出ている。私はたまたま2作目から読んでみたが、かなり興ざめなシーンもあった。それぞれ独立してはいるものの、流れとしては1作目から読み進むことが想定されているようだ。対象年齢が若そうだし本 …
今回アップした書状が少しややこしいので、解釈の手順を記してみる。この書状は、由比氏に宛てられたものだから、群がる債権者に対して左衛門尉が「義元が払わなくていいと保証している」と言い放つためのツールだ。債権者の中には、逆に …
代々雖為忠節、借用之米銭過分之間、就不及返弁、数年令山林、連々依訴訟申上重而召出、旧借等一円停止之畢、然者捨置■飯尾若狭守相頼、先年契約之時、借用米銭事申立候条、依難準自余、加下知、従当年米百俵宛、六年ニ六百俵、代物弐拾 …
不図思いついて、『のぼうの城』(和田竜著・小学館)の文庫版を買ってみた。ミリオンセラーで映画化もされたもので、忍城攻めの話らしい。後北条氏を調べている身だしな、と。何より、帰りの電車で読む本がなかった。こういう時の活字中 …
「御竪紙ニテ如左」 権現堂之城掟 一、何之番ニ候共、兼日定置着到之人衆、三日ニ一度ツゝ可被相改、若一騎一人も不足ニ付而者、可有披露、過失を可申付事、 一、当番ゝゝ之物頭、於其家中も、 大途御存之者を可申付、一騎合躰之者、 …