月: 2010年1月

青山余三左衛門尉、尾張国妙興寺と所領について争う

木全小三郎方へ之御折紙、巨細拝見申候、仍我等致知行候一木散在を御押候由承候、去年之儀ハ嶋一郡を我等ニくれ候へ、替之地を渡候はんよし、三郎申候間、致同心事候、自余之所を被押置候、不及覚悟候、此上無躰を被懸仰候ハゝ、我等も寺 青山余三左衛門尉、尾張国妙興寺と所領について争う

松平信忠の娘しんさう、たいよに三河国下仁木の田地を寄進する

きしん申候したち、下仁木ふるかわふんはなけのた二たん、三郎殿に申、たうほの御ためにきしん申候、かのしたにおき候て、永代きしん申候間、申事あるましく候、そのためニ一ふてまいらせ候、 しんさう(黒印) 御つかいちん一郎殿 て 松平信忠の娘しんさう、たいよに三河国下仁木の田地を寄進する

しんさう、浄海坊に、浅井藤七郎からの案件に関して指示を出す

 返々われゝゝいさゝかもふさた申候ましく候、いかさまふとのほり候て、よろつ申うけ候へく候、くわしくハけいそうへかたりまいらせ候、 文給候、ことに御ちや給候、めてたくゆ■ゐ入まいらせ候、 一 あさいとう七郎やまの申事のよし しんさう、浄海坊に、浅井藤七郎からの案件に関して指示を出す

しんさう、松平元信の三河国大仙寺寺領安堵を補足する

返々大せんしの事、道かんにも、いまの三郎にも、われゝゝつかひ申てまいらせ候、このてらハ、われゝゝかてらの事にて候まゝ、いつかたのいろこひもあるましく候、 大せんしきしんしやう、まへにまいらせ候を、人に御ぬすまれ候よし、左 しんさう、松平元信の三河国大仙寺寺領安堵を補足する

松平元信、今川義元安堵の3日後に三河国大仙寺の寺領を安堵する

岡崎之内大仙寺之事  東ハさわたりをきり、みなミハ海道をきり、同谷あひすゑまて、西ハこなわて田ふちをきり、北も田ふちをきり、末代ニおいて令寄進畢、前之寄進状出し候ハん者ハ、可為盗人候、於子々孫々、相違有間敷者也、 一 殺 松平元信、今川義元安堵の3日後に三河国大仙寺の寺領を安堵する