北条氏康、大藤氏の代替わりを承認
金谷斎一跡之事、嫡子筋無之ニ付而、雖為末子、彼一跡申付候、第一ニ一戦方之儀、昼夜共ニ心懸、於武具等、可相耆事、第二ニ者、寄子・被官可然者を聚、人を可改撰事、第三ニ者、邪之儀非分無之様ニ、触口以下可申付事、 右三ケ条、致無 …
金谷斎一跡之事、嫡子筋無之ニ付而、雖為末子、彼一跡申付候、第一ニ一戦方之儀、昼夜共ニ心懸、於武具等、可相耆事、第二ニ者、寄子・被官可然者を聚、人を可改撰事、第三ニ者、邪之儀非分無之様ニ、触口以下可申付事、 右三ケ条、致無 …
いよいよ『桶狭間』を巡る資料の掲載もひと段落といったところである。今川氏関係の史料はほぼ網羅できたことと思う。後北条氏・甲斐武田氏の史料も揃っている。惜しむらくは西側からの史料が薄い点だ。合戦の当事者である織田氏史料が …
結構苦手な作品だったので、読むのは今回が2度目。ディケンズ前期作品に見られる行き当たりばったりな展開もありつつ、主人公がアメリカに渡るまでの筋運びが異常に長い気がした。ディケンズが作った人物でも出色の俗物ペックスニフが …
態令啓候、抑一両年者、以佞人之所行、進退被御覧捨候之間、無了簡、小田原へ申合候間、絶音問候、然者駿甲不慮ニ不和、既従甲駿へ乱入候、駿甲累年如鼎之三足被相談候之処ニ、今川氏真越府へ内通之由有之、従甲不慮ニ被取懸候、駿府無備 …
態可申入之処、此方使ニ被相添使者之間、令啓候、仍甲州新蔵帰国之儀、氏康父子被申扱候処、氏真誓詞無之候者、不及覚悟之由、信玄被申放候条、非可被捨置義之間、被任其意候、要明寺被指越候時分、相互打抜有間鋪之旨、堅被申合候条、有 …
御上洛以後不申上候、慮外之至候、仍従屋形以書状被申入候、将又、尾崎かたへ尊書、於当地拝見仕候、彼御縁之儀、於被仰調者、尤存候、依此御返事、家老之仁一両人以書状可被申入候、就中貴国與相甲和與之御扱之旨、風聞候、於事実者、当 …
度ゝ被仰候越甲相和與之事、対両国堅申遣之処、請状之旨宜候、然者、雖有存分、此節閣是非令同心、入洛之儀馳走之段、被頼思食候、併輝虎所為可在之候、仍太刀一腰助長・腹巻一領紫、肩紅、遣之候、猶義景可申候也、 三月六日 (足利義 …
一越相甲無事之儀、先両国御請、於諸篇不可背上意之趣言上事、付、可有口上、 一輝虎雖有存分、先ゝ以言上之筋目、先閣是非、御入洛之儀御馳走、併御当家再興之事、 一就御入洛之儀、隣国諸侍各無異儀御請候、然者今程可然時節無之候条 …
度ゝ被仰出候、越相甲和融事、被対両国、被加御下知候処、御請之趣宜候、然者雖有御存分、此刻被閣是非被遂其節、御入洛之義御馳走被頼思食候、仍被成御内書、御太刀一腰助長、御腹巻一領紫肩紅三物、御拝領候、以義景雖被仰出候、猶得其 …
去五日三州田原本宿へ馳入、松井八郎相談、以見合於門際、同名・親類・同心・被官以下最前ニ入鑓、各粉骨無比類候旨、誠以神妙之至也、殊被官木下藤三・溝口主計助・気多清左衛門突鑓走廻云々、弥可抽軍忠之状如件、 九月廿日 義元(花 …