織田信秀、借金で逃亡した津島社神主に帰還を促す
就御借銭之儀、去々年以折紙申候筋目、聊不可有相違候上者、誰々自然雖有申子細、少も不可存疎意、可致成其御心得候、委細林新五郎可申入候、恐々謹言、 六月八日 信秀(花押) (ウワ書)「(墨引)神主殿 御宿所 織田弾正忠 信秀 …
就御借銭之儀、去々年以折紙申候筋目、聊不可有相違候上者、誰々自然雖有申子細、少も不可存疎意、可致成其御心得候、委細林新五郎可申入候、恐々謹言、 六月八日 信秀(花押) (ウワ書)「(墨引)神主殿 御宿所 織田弾正忠 信秀 …
「菅生 万勝寺 床下 松三 広忠」 御寺領之儀、道甫時不相替、不可有別儀者也、恐々謹言、 天文九 三月五日 広忠(花押) →愛知県史 資料編10「松平広忠書状」(満性寺文書) お寺の領地のこと、松平道甫の時と替わらず、 …
急度申遣候、仍性海寺内事者、従先々諸役免許之儀候之条、今度那古野へ夫丸之儀、可相除之候、謹言、 天文七 十月九日 (織田達勝 花押) 豊嶋隼人佐とのへ 鎌田隼人佐とのへ 林九郎左衛門尉とのへ 林丹後守とのへ →愛 …
木全小三郎方へ之御折紙、巨細拝見申候、仍我等致知行候一木散在を御押候由承候、去年之儀ハ嶋一郡を我等ニくれ候へ、替之地を渡候はんよし、三郎申候間、致同心事候、自余之所を被押置候、不及覚悟候、此上無躰を被懸仰候ハゝ、我等も寺 …
「たうの仏供まい」(端書裏) 大しゆ寺たうのほんそんふつくまい、ならひニはんしゆのほいたうふんの事、せんきよく心さしとしてきしんのうへ、いつかたよりもいらんわつらいあるましく候、返々かのしたち、すこしも申事候ハゝ、此ふミ …
返々われゝゝいさゝかもふさた申候ましく候、いかさまふとのほり候て、よろつ申うけ候へく候、くわしくハけいそうへかたりまいらせ候、 文給候、ことに御ちや給候、めてたくゆ■ゐ入まいらせ候、 一 あさいとう七郎やまの申事のよし …
返々大せんしの事、道かんにも、いまの三郎にも、われゝゝつかひ申てまいらせ候、このてらハ、われゝゝかてらの事にて候まゝ、いつかたのいろこひもあるましく候、 大せんしきしんしやう、まへにまいらせ候を、人に御ぬすまれ候よし、左 …
岡崎之内大仙寺之事 東ハさわたりをきり、みなミハ海道をきり、同谷あひすゑまて、西ハこなわて田ふちをきり、北も田ふちをきり、末代ニおいて令寄進畢、前之寄進状出し候ハん者ハ、可為盗人候、於子々孫々、相違有間敷者也、 一 殺 …
御寺領如来寺分附而大賀久衛門無躰之条々 一 あつかりめんとて押領之事、道閲御寄進より、一向さたもなき事、 一 五位分年貢弐百、同御寺領之田地を分而被取候事、殊せられやう不謂仕立之事、 一 大田五郎左衛門尉久敷作式押而奪取 …
尚以、急度進退者被替候而、尤に存候ゝゝ、其方より可申候事と此方より申事候、分別あるへく候、尚以、しよたいをくつし候へハ我々そうさ大儀迷惑仕候へとも、借銭共とも仕候へハ、落居いかゝと存申事に候、かほもて首のあかをとり候て …