伊勢外宮、今川氏に建築予算を催促
豊受太神宮神主 早任先例、太神宮御葺萱料作所申分子細之事 右御萱料者、太神宮於天下異于他之条、自往古以勅命、正遷宮萱之国被定置者也、因茲去年夏自作所令注進之処、三州之儀雖為御合点、遠州之儀者、就浅間御造営無同心之由、神鑑 …
豊受太神宮神主 早任先例、太神宮御葺萱料作所申分子細之事 右御萱料者、太神宮於天下異于他之条、自往古以勅命、正遷宮萱之国被定置者也、因茲去年夏自作所令注進之処、三州之儀雖為御合点、遠州之儀者、就浅間御造営無同心之由、神鑑 …
尚以御祓并山桃・尉(熨)斗五把送給之候、目出度令拝領、態斗御初尾三十疋令進覧候、尚■ニも可申入候、 今度就合戦之儀、早々御尋本望存候、義元御討死之上候間、諸勢討捕候事、際限無之候、可有御推量候、就其立願之儀、委細御使与三 …
今川氏真による文書に、珍しい種類のものがある。 ■田嶋氏への再安堵 ■大村氏への再安堵 どちらも以下の要素を持つ。 天沢寺殿(今川義元)が土地領有の保証を行なっていること。 しかしその保証書が、5月19日の合戦時に沓 …
去十九日、尾州大高城江人数・兵粮相籠之刻、為先勢遣之処、為自身無比類相働、殊同心・被官被疵、神妙之至甚以感悦也、弥可抽忠功之状、仍如件、 十月廿三日 義元 判 菅沼久助殿 →豊明市史 「松平奥平家古文書写」 去る十九日、 …
検証a01に引き続き、同様の内容が含まれる文書を検討しよう。 武田晴信からの書状には、以下の事柄が含まれる。晴信は今川氏の強力な同盟者で、氏真とは何重にも血縁関係を持っている。 岡部五郎兵衛尉とは暫く音信がなかった。 …
『桶狭間の合戦』と世上呼ばれる戦闘を、まずは定義してみよう。通説は全て仮説として提示する。 日時 1560(永禄3)年5月19日(旧暦) 場所 愛知県豊明市に存在する標高65mの「おけはざま山」付近 概要 織田信長と交 …
手元にあった新潮文庫版を読み始めている。懐かしい活版印刷だったので、奥付を見ると平成元年。この頃はまだ活版は元気だった。 鍛冶屋の徒弟ピップが、正体不明の富豪から遺産相続人として指名されるという粗筋。ディケンズに関し …
其以来依無的便、絶音問候事、本意之外候、抑今度以不慮之仕合、被失利大略敗北、剰大高、沓掛自落之処、其方暫鳴海之地被踏之其上従氏真被執一筆被退之間、寔武功之至無比類候、二三ヶ年当方在国之条、今度一段無心元之処、無恙帰府、結 …
海岸線・都市・街道・河川の位置は、伊能地図による。刈谷の北から伸びている境川が、尾張と三河の境界線。緒川・沓掛・大高・鳴海は尾張に属す。
父左衛門佐宗信及度々抽軍忠之事 一 東取合之刻、於当国興国寺口今沢、自身砕手、親類・与力・被官多数討死、無比類動之事 一 尾州入国以来、於田原城際、味方雖令敗軍相支、敵城内江押籠、随分之者四人討捕之事 一 松平蔵人・織田 …