北条氏政、豊前山城守が北条氏照の治療を行なったことを感謝する
急度以使申候、源三散ゝ煩由申越候、一段致恐怖候、貴辺憑入度由、遣使由不及候、御苦労候共、一夜帰、早ゝ御越御覧被届、一薬憑入外無他候、猶嶋津弥七郎可申候、恐々謹言、 正月十日 氏政(花押) 豊前山城守殿 →神奈川県史 資料 …
急度以使申候、源三散ゝ煩由申越候、一段致恐怖候、貴辺憑入度由、遣使由不及候、御苦労候共、一夜帰、早ゝ御越御覧被届、一薬憑入外無他候、猶嶋津弥七郎可申候、恐々謹言、 正月十日 氏政(花押) 豊前山城守殿 →神奈川県史 資料 …
永代売渡申道者之事[大世古宗左衛門 尾張国一円] 在所尾張之国なこ屋一円 なこ屋殿 ろつく 久保 竹嶋 ひろい たわた 井野 おたい 杉之南方 きよす 宮 わた わつゝ おしきり 右件之道者々、宗左衛門方代々知行候を、大 …
上様御出陣之時被下候分 一御具足一両甲小具足共ニ 一走当六料 一御馬壱疋 鞍かい具共ニ[但御陣之間者御馬屋方より馬をかわせられ候、] 一御はきそへ 一夫丸 五人 一夫馬 壱疋 一御扶持拾人ふち 一陣僧 壱人 一鍬 一具 …
武衛様御陣所度々火事之事 一[永正七年十二月廿八日夜]まきの寺御陣所火事にて花平へ御移候、 一[永正八年 午剋時分]正月五日 花平御陣所・御番所・同御たい所火事 一 二月廿日夜[子剋時分]すゑ野殿御陣所并御被官衆陣所卅間 …
(懸紙ウハ書)「 福島和泉守 範為 相阿 御宿所 」 尚々路次不自由之処、結句武衛出張ニ付候て御礼遅々候、余ニ無沙汰之様ニ可被思召候条、先被申入候、春ハ早々御礼可被申候、能々御意得肝要候、又 …
就遠州之儀、従屋形管領へ依懇望被申子細候、去春以来当国致滞留候、就其自屋形以書状被申入候、尤可致持参候之処、西口調儀火急ニ付而、顕定得御意、早々可罷立之由、被申付之間、乍存候、右趣者、遠州之儀無故駿州今川方競望候、雖被存 …
山本与三郎方借銭、此方へ相済候、其外誰々雖有借来候、令免許候上者、不可有其儀者也、仍而状如件、 天文廿弐 五月廿日 信長(花押影) 津嶋 九郎大夫殿へ →愛知県史 資料編10「織田信長判物写」(河村家文書) 山本与三郎 …
急度令申候、仍借銭之儀付而退出之由候、神慮如何之儀候間、津内借銭質物之事者、従此方申付候条、不可有別儀候、早々御帰可然候、仍状如件、 天文九 十二月 弾正忠 信秀(花押) 神主兵部少輔殿 御宿所 →愛知県史 資 …
急度申候、仍神主兵部少輔、借銭之儀付而退出之由候、神慮之儀不可然候間、彼於借銭質物者、■成其心得、早々帰宅候様馳走肝要候、■■謹言、 十二月 弾正忠 信秀(花押) 津嶋五ケ村中 →愛知県史 資料編10「織田信秀書状」(某 …
就御借銭之儀、去々年以折紙申候筋目、聊不可有相違候上者、誰々自然雖有申子細、少も不可存疎意、可致成其御心得候、委細林新五郎可申入候、恐々謹言、 六月八日 信秀(花押) (ウワ書)「(墨引)神主殿 御宿所 織田弾正忠 信秀 …