足利義氏、那須修理大夫に服属を求める
態申遣候、抑今般世上之風波、各ゝ是非之言上無之候、不審候、縦対氏康者、恨繁多候共、累代之忠信云、非見除可被申候、仍長尾景虎越河、至于豆相武令出張候、二三代至取来弓矢之上、無是非次第候、然者氏康以外戚之好、対御当家、万乙景 …
態申遣候、抑今般世上之風波、各ゝ是非之言上無之候、不審候、縦対氏康者、恨繁多候共、累代之忠信云、非見除可被申候、仍長尾景虎越河、至于豆相武令出張候、二三代至取来弓矢之上、無是非次第候、然者氏康以外戚之好、対御当家、万乙景 …
信越川中嶋合戦之刻、北越之押抜群之事候間、依之永五拾貫文加増并腰刀一振被下置候条、被仰出候、仍而如件、 永禄四[辛酉]十月二日 中村大倉殿江 馬場美濃守 奉之 →神奈川県史 資料編3「武田家朱印状?写」(新編相模国風土記 …
禁制 右、当手之軍勢甲乙人等、於月行寺濫妨狼籍之事、若此旨至于違犯之輩者、可処罪科之状、依仰如件、 閏三月三日 時茂(花押) →「里見義弘禁制」(妙本寺文書) 右、こちらの軍勢と軍属が月行寺において暴行を行なうことについ …
閉館時刻間際の国会図書館。机上には『愛知県史』、『戦国遺文 武田氏編』。付箋でマーキングした文書は20件以上で、とても間に合いそうにない。が、今を逃せばデータ起こしできるのは2ヶ月以上先になってしまう……。 ところが、変 …
制札 木村奏者 右、江嶋房中之義、不可有相違候、自当地之衆乱妨令停止候了、併小屋之者共ハ、可被押払者也、仍如件、 永禄四酉 三月廿七日 江嶋 房中 →「北条康成制札」(岩本院文書) 右、江ノ島房内のこと、相違 …
(堅切紙) 新城へ早ゝ罷越、能ゝ致普請、○[積]四百人五日御普請之分をハ惣並候間、肝要候所ゝを当番衆可成之由、遠山左衛門・福島丹波ニ可申断、又残分いか程と渡方と両様を書立可越、已上、 八月十八日 氏政(花押) 岡本越前守 …
今度敵陣往覆之者討留、荷物無際限押落由、忠節無比類候、度ゝ走廻段、感悦候、此度候間、弥無二ニ可走廻候、然者於如何様之儀も、望可申候、依所望可加扶助者也、以状如件、 [虎朱印] 三月廿日 小田野肥後守殿 同 新左衛門殿 …
屋敷へ敵取懸候処、堅固遂防戦、敵十五人打取験、津久井迄指越由、忠節無比類候、此度之間、弥尽粉骨、可走廻候、本意之上、随望可致褒美者也、仍如件、 三月十二日 (北条氏康花押) 小田野とのへ →「北条氏康判物写」(佐野家蔵文 …
今度軽身命、度ゝ走廻候、忠節候、仍太刀一腰遣之候、自今以後、弥就走廻者、随望可加扶助者也、仍状如件、 閏三月十日 氏康(花押) 小田野源太左衛門尉殿 →「北条氏康判物写」(佐野家蔵文書) 1561(永禄4)年に比定。 …
定 一小田原請取之役所ニ可置者三人、此内壱人竹木以下可出入、手代之者二本鑓持之内、以上三人、諸色之武具如定可指置、此外十人参陣、一乍毎度之儀、参陣之者、弓一人無不足、兼日如定置厳密ニ相嗜、可致参陣事、一留主ニ置者之交名悉 …