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北条氏康、小田野源太左衛門尉の戦功を賞す

今度軽身命、度ゝ走廻候、忠節候、仍太刀一腰遣之候、自今以後、弥就走廻者、随望可加扶助者也、仍状如件、

閏三月十日

氏康(花押)

小田野源太左衛門尉殿

→「北条氏康判物写」(佐野家蔵文書)

1561(永禄4)年に比定。

 この度、身命を軽くして度々活躍して忠節を行ないました。太刀1腰を下賜します。ますます活躍するならば、望みのままに扶助を加えるものである。

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