北条氏政、蘆名盛興に、下野出撃を告げ同時期に佐竹氏を攻めることを提案する
急度令啓候、抑已前度ゝ申達候、至野州口近日可致出張候、内ゝ以使、始中終所存雖申述度候、路次不自由之間、不及了簡候、願者至于中旬、向佐竹御出張所希候、若替儀有之者、重而可申入趣、委細弟候源三可申候、恐ゝ謹言、 三月廿二日 …
急度令啓候、抑已前度ゝ申達候、至野州口近日可致出張候、内ゝ以使、始中終所存雖申述度候、路次不自由之間、不及了簡候、願者至于中旬、向佐竹御出張所希候、若替儀有之者、重而可申入趣、委細弟候源三可申候、恐ゝ謹言、 三月廿二日 …
懇望・悃望の用例についてまとめた。なお、懇望と関係が深い『赦免』は、検証a18:刈谷赦免についてでまとめているのでご参照を。 a 懇望された側が明記された場合 a-1 斯波義達から上杉顕定へ 就遠州之儀、従屋形管領へ依懇 …
大平致帰国付而、乍便啓達、抑其以来令絶音問、意外令存候、其時分態預脚力候、於宇都宮・皆河堺越度候、無是非存候、雖然、御状三通ハ無相違自皆河参着、披見申候、盛興御遠行、於拙者落力、御心中察存候、更以、難尽帋面候、内ゝ此趣疾 …
急度預御一翰御使ニ候、再三披見恐悦候、如来書、其以来遠境不自由故、絶音問候、仍去夏御息動之剋、御立遂面上本望候、尤於向後対御父子へ不可存疎隔意候、然而愚息左衛門大夫別而貴殿申合候由、連ゝ申事ニ候、愚老本望不過之候、扨又今 …
向白川御出馬之由、其聞候■無御心元旨、義重へ以使申届間、可然様御指南、可為本望候、就中白川之儀、不一代申通之条、同者一和之儀所希候、於御馳走者可為本懐候、猶源三可申候、恐ゝ謹言、 二月十二日 氏政(花押) 佐竹中務太輔 …
御貴札奉披閲候、■承意、輝虎出張東上州ニ在陣、其上去月十日号桐生地へ兵粮可指入擬を以、越州■■■■処、頓速被乗向候之条、兵粮一粒も城中へ不入得、剰翌朝退散候、指向所雪水満水人馬之渡依無之、川上へ押廻、無二可遂一戦由被存候 …
急度染一筆候、仍自氏政如催促者、以其表之人数、至沼田・厩橋之間、一動所望由候、無拠儀候条、各乍大義、内藤有談合、河東へ可被相勤事肝要候、委曲令附与玄東斎口上候間、不能具候、恐ゝ謹言、 壬十一月九日 勝頼(花押) 浦野宮 …
極月十二日之御懇札、当年昨九日令披見候、条々御懇志本望至極候、仍旧冬於関宿始佐・宮東方之衆、氏政懇望、就此儀、御存分具被露御紙面候、尤子候左衛門大夫ニ申付、氏政具為申聞候様ニ、随分意見可申付候、幸佐・宮和之上者其口之調儀 …