今川氏真、富永在番における稲垣重宗の戦功を賞する
去五月七日牧野右馬允富永在番之刻、敵相動之処、右馬允自身令刀切、并始平右衛門各無比類尽粉骨之旨、太神妙也、弥可抽忠功之状如件、 永禄五 八月八日 氏真(花押) 稲垣平右衛門尉 →愛知県史 資料編11「今川氏真感状」(牧 …
去五月七日牧野右馬允富永在番之刻、敵相動之処、右馬允自身令刀切、并始平右衛門各無比類尽粉骨之旨、太神妙也、弥可抽忠功之状如件、 永禄五 八月八日 氏真(花押) 稲垣平右衛門尉 →愛知県史 資料編11「今川氏真感状」(牧 …
去三月三州出馬之砌、富永へ三浦右衛門大夫相動候刻、為案内者指置之処、於広瀬河端随分之敵一人討捕之、殊蜂殿辺敵馳出之上、尽粉骨■敵一人鑓付之由、何以神妙也、弥可励軍忠之状如件、 永禄五 八月八日 氏真(花押) 稲垣平右衛 …
去年五月廿八日富永口へ各相動引退候刻、敵慕之処一人馳返、無比類走廻候旨神妙也、弥可抽忠功之状如件、 永禄五 八月七日 氏真(花押) 稲垣平右衛門尉 →愛知県史 資料編11「今川氏真感状」(牧野文書) 去る年5月28日 …
去年四月十一日牛窪岡崎衆相動刻、味方中無人数之処、自最前無比類、於風呂構令刀切之旨神妙也、弥可抽粉骨者也、仍如件、 永禄五 八月七日 氏真在判 稲垣平右衛門 →愛知県史 資料編11「今川氏真感状写」(牧野文書) 去る …
遠山之事、天王右馬大夫諸檀那之上者、雖為敵方可令出入、并野方已下不可有違乱者也、仍状如件、 永禄八 十二月廿八日 (織田信長花押影) →愛知県史 資料編11「織田信長判物写」(張州雑志六八) 遠山のこと、天王右馬大夫 …
永禄九年・十年両年者、庄内江尾州衆切入乱入ニ付候て、八講無之候、 →愛知県史 資料編11「八講牒」(猿投神社文書) 1566~7(永禄9~10)年の2年は、高橋庄内に尾張国の軍勢が侵入して戦闘したため、八講はありません …
宛行知行分之事 一参州大崎郷之事 一遠州小山・見取段銭 四百二貫文之事 一弐百貫文 段銭、但前々堀越役知行分内也、 一弐百貫文 宇苅郷年貢之内、但米方者見付市升壱斗宛積也、 右、依牛久 …
今度津具郷へ相働悉放火、其上後藤九左衛門ヲ始、随分之者数多被討捕由無比類候、弥加責等不可有油断候、恐々謹言、 正月十二日 (家康花押) 奥平喜八郎殿 →愛知県史 資料編11「徳川家康感状写」(北設楽郡史所収文書) 156 …
定条々 一諸公事裁許之日限、兎角申不罷出輩、不及理非可為越度、但或歓楽、或障之子細、於歴然者、各へ可相断事 一元康在符之間、於岡崎、各批判落着之上罷下、重而雖令訴訟、一切不可許容事 一各同心之者陣番並元康へ奉公等於無沙汰 …
定 一兵糧并馬飼料着陳之日ヨリ守為下行事 一喧〓(口+花)口論仕立候者、双方其罪遁間鋪事 一追立使押買狼藉有間敷事 一奉行人先主江暇を不乞主取仕候者、見付次第当主人江相届、其上を以而急度可申付、又届有之而奉公人を逃候者、 …