コンテンツにスキップ

カテゴリー «資料»

井伊直元、某氏に近況を伝える

御懇比之札令披見、仍爰元之義候条、可有御安心候、伊藤源三も夕部闕落之旨風聞候、是ハ目下之義不存候、さ候てハ近所ニてき有間敷候間、軈而可有帰陣かと存候、将又禰き公事之義承分候、一札之事承候へ共、ニ三日中ニ迚も帰陣之事候間延 …

北条氏康、北条宗哲に、御前の病気が豊前山城守によって治癒されたことを報告

一昨日者遂面上候、仍御前御煩、一昨日朝より豊前療治被申候、彼薬相当、自昨日熱気散候、殊夜中今朝者、すきと能候、然ニ産之脈証自今朝出来、腰腹心も其分ニ候、無力御入候時分窮屈ニ候、雖然、今度之煩能時分得減気、不思議仕合候、祈 …