北条氏康、興津摂津守の忠節を期待する
於其地昼夜其[共]走廻由候、誠御忠節候、弥被尽粉骨此時候、氏真御本意上者、御褒美儀、必可申立候、為其及一札候、恐ゝ謹言、 氏康(花押影) 興津摂津守殿 →戦国遺文 今川氏編2243「北条氏康書状写」(国立公文書館所蔵諸家 …
於其地昼夜其[共]走廻由候、誠御忠節候、弥被尽粉骨此時候、氏真御本意上者、御褒美儀、必可申立候、為其及一札候、恐ゝ謹言、 氏康(花押影) 興津摂津守殿 →戦国遺文 今川氏編2243「北条氏康書状写」(国立公文書館所蔵諸家 …
[懸紙ウハ書]「西郷監物殿 氏真」 就今度錯乱、各雖令逆心、自最前懸河ヘ相越、無二令奉公之儀、太以神妙也、於本意之上、可加相当之扶助、弥可抽忠功者也、仍如件、 永禄十一年 十二月廿八日 氏真(花押影) 西郷監物丞殿 → …
[端裏書]「原河讃岐入道殿」 今度忩劇之砌、捨財宝兄弟共ニ懸川ヘ相越走廻之儀、忠節之至也、於本意之上可加相当之扶助、弥可抽忠節者也、仍如件、 永禄十一年 十二月廿八日 氏真(花押影) 原河讃岐入道殿 →戦国遺文 今川氏 …
就今度駿府錯乱、懸河城江相移之処、西原善衛門尉有同心、捨身命馳走之段、無比類候、本意之上、此旨氏康へ可申立候、恐々謹言、 十二月十六日 氏真(花押) 西原源太殿 →戦国遺文 今川氏編2205「今川氏真書状」(西原文書) …
今度不慮之儀不及非是候、雖然、当城ヘ御移被成、御供衆■■衆数多被楯籠候、御兵粮其外てつ放・玉薬・御矢以下五三年之間不足有、為物主可打入之由候、御本意程有間敷候、就中、当城堅固ニ被拘由、毎度之御忠節候、畢境此時候条、可被尽 …
当城堅固候、殊其地被相踏之由、無二忠信此時に候、弥々可有本意候条、朝比奈備中守委細可申候、恐々謹言、 十二月廿一日 氏真 御在判 大澤殿 中安彦次郎殿 →戦国遺文 今川氏編2213「今川氏真書状写」(大沢文書) 永禄11 …
就両国之不和、今度御出馬之処ニ、早々出仕被申候、必進退相当之望可申上候、可相調候、猶帯金可申越候、恐々謹言、 十二月七日 信君(花押) 惣左街門殿 助兵衛尉殿 六郎左衛門尉殿 清三郎殿 兵衛門尉殿 →戦国遺文 今川氏編 …
[印文「幸菊」ヵ]れうしよさゝまの郷かミかうち村の内ニをひて、ほうそうゐんれう壱貫八百文地の事 右、龍雲寺殿ゐんはんの旨ニまかせて領掌也、小庵再興、れうん寺まつ寺として、しゆりつとめ、以下たいまんなきうへハ、けん地そうふ …
過書銭之儀、当■殊外上之由申条、三人前急度可納所、塩荷被留候条、只今まて上候荷物之儀可納所、為其小者秋若遣者也、仍如件、 永禄十年卯 [印文「萬歳」Ⅲ型]八月十七日 鈴木若狭守■ 武藤新左衛門尉殿 芹澤玄蕃允殿 →戦国遺 …
飛札令披閲候、氏政上洛延引之儀、内証被申聞、喜悦之至ニ候、秀吉心底難量候上者、於氏政可為隔意候歟、猶期後慶時候、恐ゝ頓首、 十二月八日 氏直(花押) 前田源六郎殿 御宿所 →小田原市史1985「北条氏直書状写」(古文状) …