織田信長、秋山善右衛門尉に返信する
先度者陣中江御使本望候、仍雖不思召寄申事候、大鷹所望候、誰々就所持者、御調法候而、可被懸御意候、猶埴原新右衛門尉可申候、恐々謹言、 十一月廿三日 信長(花押) 秋山善右衛門尉殿 御宿所 →戦国遺文 武田氏編6 「 …
先度者陣中江御使本望候、仍雖不思召寄申事候、大鷹所望候、誰々就所持者、御調法候而、可被懸御意候、猶埴原新右衛門尉可申候、恐々謹言、 十一月廿三日 信長(花押) 秋山善右衛門尉殿 御宿所 →戦国遺文 武田氏編6 「 …
山口孫八郎後家子共事、其方依理被申候、国安堵之義、令宥免之上者、有所事、何方にても後家可任存分候、猶両人可申候、恐々謹言、 十月廿日 信長(花押) 加藤図書助殿 進之候、 →織田信長文書の研究(上) 「織田信長書状」(加 …
「(端書(切封墨引))」 事長ゝ敷申様雖如何候、遠路御尋之義候条、如此候、 如仰、杳絶音問候処、急與示預、本望候、 一其表之儀、本庄逆心付而、去初冬ヨリ御在陣、至只今無手透被取結、外廻輪悉被為破(扌+却)、落居不可有程之 …
去晦之状令披見候、廿八日之夜、織弾人数令夜込候処ニ早々被追払、首少々討取候由、神妙候、猶々堅固ニ可被相守也、謹言 永禄元年 三月三日 義元(花押) 浅井小四郎殿 飯尾豊前守殿 三浦左馬助殿 葛山播磨守殿 …
如尊意、其以来久不能面拝候処、貴札本望存候、仍御茶如御書中到来、殊一段勝申候条、一入賞翫申候、今度岡崎雑説出来候処、無別儀無事候間、可為御大慶候、何様来秋必可令参陣候条、以面上可令申候、此由可得御意候、恐惶謹言、 潤六月 …
先度以後可申通覚悟候処、尾州当国執相ニ付而、通路依不合期、無其義候、御理瓦礫軒・安心迄申入候、参着候哉、仍一昨日辰刻、次郎・朝倉太郎左衛門・尾州織田衆上下具足数二万五六千、惣手一同至城下手遣仕候、此雖無人候、罷出及一戦、 …
翰札披読、長々其府滞留御辛労察入候、対氏真無等閑趣被申述、同氏真同意被聞届候者、早々御帰国簡要候、恐々謹言、 六月廿三日 信玄 幡竜斎 →戦国遺文 武田氏編「武田信玄書状」(内閣文庫所蔵「諸州古文書」四上」) お手紙読 …
今度不慮之儀出来、無是非候、然者当城之儀、堅固申付之由喜悦候、軈而可出馬候、猶三浦内匠助可申候、謹言 五月廿五日 氏真(花押) 天野安芸守殿 →豊明市史「今川氏真書状」(天野文書) この度思いがけない事態が発生しました …
態令啓候、蔵人佐殿駿州一和之儀、以玉瀧坊申届候、成就於氏康令念願計候、併可在其方馳走候、恐々謹言、 五月朔日 氏康(花押) 酒井左衛門尉殿 →『小田原市史 史料編 中世2 小田原北条1』四八七号 「北条氏康書状」(里見忠 …
「実報院 氏真」 於尾州不慮之儀出来、因茲遠路来書祝着候、爰元無異儀候、委細高井連惇可申候、 恐惶謹言 六月廿七日 氏真(花押) 実報院 →愛知県史 資料編11 「今川氏真書状」(熊野那智大社文書) 尾張国で不慮の事態 …