北条氏康、那須氏に和平締結への尽力を依頼する
預御状、令本望候、佐白一和、以 上意如形無事簡要候、其方御馳走之由、使者申事候、弥御忠信此時候、当口取乱候、於備者可御心安候、何様以使可申候、恐々謹言、 十一月十六日 氏康(花押) 那須殿 →戦国遺文 後北条氏編「北条氏 …
預御状、令本望候、佐白一和、以 上意如形無事簡要候、其方御馳走之由、使者申事候、弥御忠信此時候、当口取乱候、於備者可御心安候、何様以使可申候、恐々謹言、 十一月十六日 氏康(花押) 那須殿 →戦国遺文 後北条氏編「北条氏 …
尾刕織田信長、東濃州出張之由申来候間、早ゝ彼地懸向、追払尤候、遠三両国之事者、別人申付候間、其心得尤候也、仍如件 三月六日 信玄(花押) 秋山伯耆守とのへ →甲府市史「武田晴信書状」(古文書纂) 1573(元亀4)年に比 …
今度為加勢親父式部丞于至遠州出陣候之処、以不慮之仕合、於二保中鉄炮死去、無是非次第候、雖氏政御下知候、当方同陣之上如此之儀、併対信玄忠節之至候、芳情末代不可令忘却候、誠其方悲歎察入候、於信玄愁欝難露紙面候、因茲只今以興禅 …
去月以来向白川御張陣由候、節躰如何、無御心元候、因茲関宿様被成和睦、御下知由被仰下候、哀ゝ任 上意被申念願候、委曲新介方申候、恐々謹言、 九月十九日 氏康(花押) 佐竹殿 →戦国遺文 後北条氏編 「北条氏康書状」(佐竹文 …
追而 一樽一種進之候 久不能音問候、抑去年就越衆令出張、太田美濃守・成田下総守、忘年来重恩、度ゝ背誓句血判旨、忽企逆心事、誠以無是非候、抑近年当方為可静遠国弓箭、為始左衛門大夫、宗面ゝ向地指置、手本ニ人数無之付而、備不及 …
重而企使僧候、先日者、雖聊尓千万ニ候、愚存申達候キ、遠境与云、深雪之時分候之条、参着難量間、幾筋茂令申候キ、参着候哉如何、無御心許候、抑如露先書、駿・甲・相親子兄弟同前之間ニ候之処、国競望之一理を以、信玄駿州へ乱入、今川 …
館林之下ニ舟橋為懸、急用之間、諸道具各申付候ヘ共、猶不足候、誠乍御無心之儀、不顧思慮申届候、五日之■■相調奉行ニ渡給候者、可為喜悦候、恐々謹言、 十月六日 氏康(花押) 野田殿 →戦国遺文 後北条氏編 「北条氏康書状」( …
横瀬敵陣へ出候付而、其地初口ニ成候、此度可抽忠儀事、専要候、仍鉄炮薬玉進之候、猶用所付而重而可進候、委曲使者可申候、恐々謹言 十月四日 氏康(花押) (宛所欠) →戦国遺文 後北条氏編 「北条氏康書状」(千葉県市立郷土博 …
「真壁殿 自河越」 廿四日注進状廿八到着、具被閲候、上州沼田谷越衆出張、依之至于河越出馬候、於備可御心安候、於相替儀者、自是可令申候、 御膝下御用心等、手遣候共、助言御申簡要候、恐々謹言、 九月廿八日 氏康(花押) 真壁 …
■■通候、令啓候、仍敵中筋江相働、号当麻■陣取候、兼日如被仰合候、甲府御加勢、早ゝ千喜良口へ被引出可給候、為其信玄江も以書状、■■候、御稼憑入存候、定自氏康委細可被申越候、恐々謹言、 三月三日 大石源三 氏照(花押) 加 …