今川氏真、西郷監物丞に、天王寺合戦での一番槍を賞す
[懸紙ウハ書]「西郷監物丞殿 氏真」 去廿一日於懸河天王小路一戦之刻、一番ニ入鑓、敵数多鑓付仕場居衝崩、其上蒙鑓手、無比類働甚以感悦也、弥可抽戦功之状如件、 永禄十二年 正月廿八日 氏真(花押影) 西郷監物丞殿 →戦国 …
[懸紙ウハ書]「西郷監物丞殿 氏真」 去廿一日於懸河天王小路一戦之刻、一番ニ入鑓、敵数多鑓付仕場居衝崩、其上蒙鑓手、無比類働甚以感悦也、弥可抽戦功之状如件、 永禄十二年 正月廿八日 氏真(花押影) 西郷監物丞殿 →戦国 …
去廿日岡崎衆相働、天王寺江取詰、遂一戦処、無比類走廻候段、太以神妙也、本意之上急度可加扶助等、此間弥可抽戦忠状如件、 永禄十二年正月廿六日 今川氏真判 安藤九右衛門とのへ、 →戦国遺文 今川氏編2263「今川氏真感状写 …
[懸紙ウハ書]「西郷監物殿 氏真」 就今度錯乱、各雖令逆心、自最前懸河ヘ相越、無二令奉公之儀、太以神妙也、於本意之上、可加相当之扶助、弥可抽忠功者也、仍如件、 永禄十一年 十二月廿八日 氏真(花押影) 西郷監物丞殿 → …
[端裏書]「原河讃岐入道殿」 今度忩劇之砌、捨財宝兄弟共ニ懸川ヘ相越走廻之儀、忠節之至也、於本意之上可加相当之扶助、弥可抽忠節者也、仍如件、 永禄十一年 十二月廿八日 氏真(花押影) 原河讃岐入道殿 →戦国遺文 今川氏 …
去廿日於皆川表合戦之刻、其方息太郎討捕敵、誠心地好候、殊ニ初陣之由、感悦不少候、恐ゝ謹言、 八月十日 氏政判 毛呂土佐守殿 →戦国遺文 後北条氏編3863「北条氏政書状写」(新編武蔵国風土記稿入間郡十七) 去る20日 …
今度走廻、為御感、被成御書候、謹言、 十一月五日 [古河公方晴氏御判也]在判 太田豊後守殿 →戦国遺文 古河公方編675「足利晴氏感状写」(感状写) 天文23年に比定。 この度の奔走、お感じになられました。御書状を成 …
去々年以来、別而走廻、於在々所々忠節異于他之由、長尾新六注進、感入候、国本意候上、有勇様ニ可相計候、恐々謹言、 十月十七日 憲房 発知六郎右衛門殿 →駿河台大学論叢第41号 6「発知三郎右衛門宛感状写」(歴代古案三) …
相守成勝、走廻候条、神妙之至也、 十二月三日 (政氏花押) 長江左京亮殿へ →戦国遺文 古河公方編485「足利政氏感状写」(栃木県庁採集文書六) 成勝を守り、活躍しているのは神妙です。
就古河落居、其砌早ゝ馳参走廻之条、忠信之至、感思召候、謹言、 霜月十三日 [古河公方晴氏御判也]在判 太田豊後守殿 →戦国遺文 古河公方編676「足利晴氏感状写」(感状写) 天文23年に比定。 古河落城について、その …
相守成長、存忠信之条、神妙候也、 十一月廿三日 (政氏花押) 栃木大炊助とのへ →戦国遺文 古河公方編484「足利政氏感状写」(新編会津風土記六) 成長を守り、忠信に思っているのは神妙です。