上杉憲政、奈良原紀伊守に関東侵攻の成功を祈願させる
「(封紙ウハ書) 「(後筆)平井上杉」 赤木山大夫奈良原紀伊守殿 光哲」 就越山当山へ立願之子細候、於向後者為祈願所抽精誠祈念可為肝要候、殊不入事得其意候、仍如件、 永禄三年 九月廿七日 光哲(花押) 赤木山大夫 …
「(封紙ウハ書) 「(後筆)平井上杉」 赤木山大夫奈良原紀伊守殿 光哲」 就越山当山へ立願之子細候、於向後者為祈願所抽精誠祈念可為肝要候、殊不入事得其意候、仍如件、 永禄三年 九月廿七日 光哲(花押) 赤木山大夫 …
(封紙ウハ書)「外郎七兵衛門尉 憲政」 今度不思議之世上、以普代之筋目令参府候、喜悦之至候也、 八月三日 憲政(花押) 外郎七兵衛門尉 →群馬県史 「上杉憲政判物」(碓氷郡 陳外郎文書) 花押形状が光徹書状と一致 この …
其以来者、是非之儀無之候、仍同名平三上州へ差遣使僧帰候間、彼国之様躰弥以聞届候間、越山之義、可相急候、無油断用意簡要候、定而爰元之儀等、従平三方可申越候、将又山中路次之事、可被申付候哉、尤候、謹言、 (付箋)「天文廿一」 …
(端裏押紙)「三俣将監与佐田舎人」 覚 一 関東江 御出馬之始者、かのへ申之年、関東御手ニ入、みつのへいぬの年、鎌倉八幡宮ニ而、官領職謙信様江ゆつり御申被成、諸大名衆御祝儀被成候由、及承候、 一 永禄二年かと覚申候、越後 …
其方同名之仁等始、八州悉北条与一味、既ニ及切腹候事、前後忠信不可有比類次第候、於治国ハ、為加恩其方同名但馬之一石差出置之候、尤名字中之可為棟梁者也、仍如件、 永禄元年 五月五日 憲政 長尾孫六殿 →群馬県史「上杉憲政判物 …
不思議之世上故、当国打越候、然処、爰元相調候間、近日上州可打入候、長尾弾正少弼有談合、一途可被稼候、将又為祝太刀一腰并鳥目如書中給候、怡悦候、随而太刀一進之候、恐々謹言、 七月三日 成悦(花押) 平子孫太郎殿 →群馬県史 …
態馳筆候、抑東国鉾楯無際限事、且云味方中労苦、且云万民無安堵思、旁以今年関東可討是非議定候、当月之事者、漸無余日候、何様来月者、必可越山候、定而甲相両軍茂可出張候間、以防戦一途可落着候、於勝利者無疑候、然者上武之間、何之 …
足軽勤来竝御免役の事 一足軽勤来業 一石垣築事 一石切事 一石持事 一土持事 一御城廻リ竹木持事 一矢普請の事 一足代抜事 一家根繕ひ事 一壁下地事 一濡椽■■事 一御城廻り風園仕事 一竹之節打事 一竹之輪曲事 一縄并竹 …
尚以、急度御入洛義御馳走肝要候、委細為 上意、可被仰出候条、不能巨細候、 如仰未通候処ニ、 上意馳走被申付而示給、快然候、然而 御入洛事、即御請申上候、被得其意、御馳走肝要候事、 一、其国儀、可有御入魂旨、珍重候、弥被得 …
急度啓達、駿州へ家康依出張仁、令同心、即向敵城候、累年申通之処、此節ニ候歟、自家康定委細雖可被申候、別而自分御合力、此時相極候、早々信州表へ御出馬、所希候、猶権現堂可有才覚候、恐々謹言、 七月十九日 宗誾 上杉殿 →戦国 …