北条氏政、芹沢玄蕃が須山往復で挙げた戦功を賞す
[切紙]於須山之往覆、敵壱人討捕参候、誠神妙ニ候、弥於彼口、抽而可走廻候、隨望可恩賞候、仍太刀一腰遣候状如件、 十月十日[「有効」朱印] 芹沢玄蕃殿 →戦国遺文 後北条氏編2429「北条氏政感状」(芹沢勘策氏所蔵文書) …
[切紙]於須山之往覆、敵壱人討捕参候、誠神妙ニ候、弥於彼口、抽而可走廻候、隨望可恩賞候、仍太刀一腰遣候状如件、 十月十日[「有効」朱印] 芹沢玄蕃殿 →戦国遺文 後北条氏編2429「北条氏政感状」(芹沢勘策氏所蔵文書) …
去廿一日之御注進状、昨廿二於中途披見、抑去廿日、従厩橋人衆払而乗篭候之処、被防戦、号入江者為始十余人被討捕、被得勝利之由、御出陣之御物先与云、寄特之仕合、雖毎度之事候、感悦不浅存候、委曲於先陣可申述之間、省略候、恐ゝ謹言 …
去七日甲州至于■■子、氏直打詰候、敵新府之要害をかた取、切所当前 [懸紙]「[墨引]大藤式部丞殿 自小田原[墨引]」 [竪切紙]遠候之仕合竭粉骨由、聞届候、誠心知好感悦候、向後大切之模様候条、委細幻庵へ以書付申候、遂分別 …
[切紙]去十二、於深沢表敵一人討捕候、誠感悦候、弥可抽戦功者也、仍如件、 二月十五日 (北条氏政花押) 増田三左衛門殿 →戦国遺文 後北条氏編 2137「北条氏政感状」(村田武氏所蔵文書) 天正8年に比定。 去る12日、 …
猿ケ京之城岸ニ而、山口甚七郎生捕候之事、無比類候、本意之上、可引立者也、 卯 五月廿一日 氏邦(花押) 片野善助殿 →戦国遺文 後北条氏編 2071「北条氏邦感状」(片野文書) 天正7年に比定。 猿ケ京の城岸にて、山口 …
[折紙]於山上戸張際、敵数多討捕之由、高名之至、無比類候、弥可抽戦功者也、仍如件、 辰 二月廿七日 (北条氏邦花押) 北爪将監殿 →戦国遺文 後北条氏編 2145「北条氏邦感状」(北爪守雄氏所蔵文書) 天正8年に比定。 …
自奥州如注進者、去廿三、足利表動之砌、致先勢、外張際へ押詰、敵被討捕之由、心地好仕合、感悦候、猶比度ニ候間、別而可被走廻事専肝候、恐ゝ謹言、 八月廿六日 氏直(花押) 冨岡六郎四郎殿 →1913「北条氏直書状」(埼玉県児 …
去廿四日、於足利表、敵一人討捕候、高名之至、神妙候、弥可走廻候也、 正月廿八日 (北条氏直花押) 金井猪助殿 →2019「北条氏直感状」(埼玉県浦和市 金井輝夫所蔵) 小田原市史は天正18年、後北条氏年表は17年に比定 …
去月廿四日、向足利伏兵之砌、終日抽而走廻之由、神妙候、弥可相稼候、謹言、 二月二日 氏直(花押) 桜井武兵衛尉殿 →2020「北条氏直感状」(島根県松江市 桜井元昭所蔵) 小田原市史は天正18年、年表は17年に比定。 …
去月沼津相動、宿城仕払候砌、敵一人討捕候、高名誠神妙候、弥可竭粉骨候、仍如件、 九月十三日 (氏直花押) 小野沢五郎兵衛殿 →小田原市史 通史編 原始 古代 中世 別冊 小田原北条氏五代発給文書補遺 「北条氏直感状」(加 …