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足利成氏、島津隼人佐に、梅犬丸を守って忠節を尽くしたことを賞す

無二相守梅犬丸、致専公儀之忠節候者、可為神妙候也、

三月廿九日

 (成氏花押)

島津隼人佐とのへ

→戦国遺文 古河公方編224「足利成氏書状」(早稲田大学図書館所蔵下野島津文書)

 ひたすらに梅犬丸を守り、公儀の忠節を専らにすれば、神妙でありましょう。

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