松平元信の臣石川忠成ら、三河国浄明寺の不入を認める
案文 上和田之内■■■■■事、広忠・元信末代諸不入ニ御寄進之うへハ、いつかたよりも申事有間敷候、若申かた候者、おのゝゝ可申立候、仍如件、 弘治三年[丁巳]十一月十一日 石川安芸守 青木越後 酒井将監 同雅楽助 同左衛門尉 …
案文 上和田之内■■■■■事、広忠・元信末代諸不入ニ御寄進之うへハ、いつかたよりも申事有間敷候、若申かた候者、おのゝゝ可申立候、仍如件、 弘治三年[丁巳]十一月十一日 石川安芸守 青木越後 酒井将監 同雅楽助 同左衛門尉 …
返々大せんしの事、道かんにも、いまの三郎にも、われゝゝつかひ申てまいらせ候、このてらハ、われゝゝかてらの事にて候まゝ、いつかたのいろこひもあるましく候、 大せんしきしんしやう、まへにまいらせ候を、人に御ぬすまれ候よし、左 …
岡崎之内大仙寺之事 東ハさわたりをきり、みなミハ海道をきり、同谷あひすゑまて、西ハこなわて田ふちをきり、北も田ふちをきり、末代ニおいて令寄進畢、前之寄進状出し候ハん者ハ、可為盗人候、於子々孫々、相違有間敷者也、 一 殺 …
参河国額田郡岡崎内菅生大仙寺之事 一 東者限沢渡、西者限小縄手田端、南者限往復道谷合末迄、北者限田端、令寄附之事 一 殺生禁断之事 付不入之事 一 寺内門前棟別押立諸役等、免許之事 一 寺内門前竹木見伐、令停止之事 一 …
(端裏書)「松平左近蔵人殿寄進状 当寺八代之内 宝誉」 寄進状之事 右、為逆修、町田[弐反壱石]并藤[弐斗五升]、合五俵成之分、永代寄進申候、於子々孫々、不可有違乱者也、仍如件、 天文十一年[ミつのへ寅] 六月日 松平 …
中根弥太郎殿ニ弐十貫文、大竹源六殿ニハ主の名田を城へ納候分進之候、相のこり七人ニ、百貫文進之候、少もふさた有ましく候、万一無為ニ罷成候共、三木へ返置候事ハ、八幡も照らん有ましく候、両人へ御まかせ候へく候、為後日如件、 天 …
今度大蔵以弄、此方へ御同心祝着候、如約束為給知百貫之分進置候、然者鷹落名田・野羽之前々の給分、不入ニ進之候、此両所相改、其都合ハはすみ所々ニ而引替、百貫之首尾ニ可被執候、猶委細阿大可申候、弥々御走舞候て、三木落居候やうニ …
三木於引切此方へ走舞候、祝着候、然ハ親名田為給分出置候、別而走舞候へく候、仍如件、 天文十二年六月十六日 御書判 大竹源六殿 →愛知県史 資料編10「松平広忠判物写」(記録御用所本古文書) 三木において引き切り、こちら …
三木於引切、此方へ走舞令祝著候、然者弐十貫遣候、別而走舞へく候、仍如件、 天文十六年 六月六日 広忠 鳥居仁左衛門とのへ →愛知県史 資料編10「松平広忠判物写」(鳥居家文書) 『三木』は松平信孝と比定。同内容の他文書か …
道甫十三廻為孝養、御寺近所ニ候以真如寺領内参十貫目、永代寄進候、従此内公方年貢、大門築田方へ従御寺弐貫五百五十文可有御納所候、但依其年躰、けんミ可為次第候、田畠小日記別紙有之、作人者誰々雖○被官、被召放、御寺之可為御計候 …