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松平広忠、鳥居仁左衛門が三木から寝返ったことを賞す

三木於引切、此方へ走舞令祝著候、然者弐十貫遣候、別而走舞へく候、仍如件、

天文十六年

六月六日

広忠

鳥居仁左衛門とのへ

→愛知県史 資料編10「松平広忠判物写」(鳥居家文書)

『三木』は松平信孝と比定。同内容の他文書から、1543(天文12)年の誤記かと思われる。

 三木に引き切るにおいて、こちらへついて奔走し、祝着です。ということで20貫を差し上げます。ことさらに奔走するように。

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