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東下りの閨閥 その1

■序■ 後北条・今川・武田女系閨閥図 種徳寺殿の正体について検討していく中で、改めて後北条代々の当主正室が気になってきた。あくまで暫定のものだが、後北条年表と家臣団人名辞典から閨閥のつながりを表にしてみた。私の仮説も織り …

我等・我々・彼等・彼者

現代語と異なり、古文書の『我等』は単数の一人称「私」を表わす。 石田三成が「於我等満足此事候」と言った時、満足したのは三成自身のみである。現代語に釣られてついつい「われら=私達」と読みがちになる。 もう1つ「我々」という …