織田達成、尾張国熱田の加藤順盛に、商売上の諸権益ならびに財産を保証する
右遣候免許之旨、相違有間敷上者、於向後、為何闕所方、年記・徳政・国役・要脚・質物以下懸申候事雖有之、一切諸事令免許、此方諸奉公人、其方者と喧嘩口論有共、其相手対一人、遂糾明可申付候、并諸事使入事、其方家来馬荷物郷質取事、 …
右遣候免許之旨、相違有間敷上者、於向後、為何闕所方、年記・徳政・国役・要脚・質物以下懸申候事雖有之、一切諸事令免許、此方諸奉公人、其方者と喧嘩口論有共、其相手対一人、遂糾明可申付候、并諸事使入事、其方家来馬荷物郷質取事、 …
今度以松斎申舟津之事、其方買得候儀、不相紛候段聞分候、然上者、以松斎くれ候屋職之絵図、同一札共出置候、殊右両度遣候免許有之上者、彼屋職中、くね・吉野共、於末代、可有知行、自然以松斎子共菟角申義雖有之、聊不可有相違者也、仍 …
今度加藤与五右衛門曲事ニ付て、急度加相成敗候、然処良正院屋敷之義、日比彼者屋敷之由、此方江条々申筋目有、依て闕所申付候ハん覚悟ニ候処、其方買徳候由、雖去懇望ニ付て、相免候上者、右之免許之任筋目、彼良正院屋敷同東之屋敷・よ …
今度為一木散在青山申懸候、嶋方并所々事、遂糾明、如先々由申上者、当寺納分、於末代無相違、可有御知行候也、仍状如件、 天文■ 十二月■六日 織田三郎信秀(花押) 妙興寺 →愛知県史 資料編10「織田信秀判物」(妙興寺文書 …
参河国額田郡岡崎内菅生大仙寺之事 一 東者限沢渡、西者限小縄手田端、南者限往復道谷合末迄、北者限田端、令寄附之事 一 殺生禁断之事 付不入之事 一 寺内門前棟別押立諸役等、免許之事 一 寺内門前竹木見伐、令停止之事 一 …
今度大蔵以弄、此方へ御同心祝着候、如約束為給知百貫之分進置候、然者鷹落名田・野羽之前々の給分、不入ニ進之候、此両所相改、其都合ハはすみ所々ニ而引替、百貫之首尾ニ可被執候、猶委細阿大可申候、弥々御走舞候て、三木落居候やうニ …
就商買之儀、徳政・要脚・国役・年紀并永代買得田畠・屋敷・浜野方・所当色成・公方年貢并上年貢以下之事、或売主闕所方、或披官等退転、不遂糾明使入之事并信秀任先判之旨免許舟之事、付沙汰、任代々旨令免許候、并商買之儀候之条、縦盗 …
駿河国蒲原郷内南之郷、山・屋敷・浦等之事 右、今度一乱、由比之城相踏、忠節無比類之間、為新給恩宛行畢、彼郷中葛山給八貫文分并武藤給参貫五百文分、田畠給主ニ踏渡上者、相残分一円ニ如福嶋彦大郎時可令知行、弥可抽忠功之状如件、 …
今度計策之儀、令入魂者、先約不可有相違候、若露顕之上、為在所退出者、於于信州三百貫之地、必可相渡者也、仍如件、 拾月朔日 信玄(花押) 諏訪宰相 →戦国遺文 武田氏編「武田信玄判物」(武井文書) 1561(永禄4)年に比 …
就商買之儀、徳政・年紀・要脚・国役事、令免許之訖、并永代買得之田畠・屋敷・野浜等義、縦売主或闕所、或雖為披官退転、不可有異儀、然者年貢・色成・所当・上年貢事、任証文之旨、可有其沙汰、并質物之義、雖為盗物、蔵之不可成失墜、 …