我流稗史

検証a07:大高城への補給

 大高城が5月19日の合戦の焦点になるかもしれない。というのも、尾張国内に侵攻してからずっと、今川軍の大きな作戦目標に「大高への補給」という焦点があったからだ。具体的に検証すると以下のようになる。 鵜殿氏→1560(永禄 検証a07:大高城への補給

検証a03:沓掛城での文書紛失

 今川氏真による文書に、珍しい種類のものがある。 ■田嶋氏への再安堵 ■大村氏への再安堵  どちらも以下の要素を持つ。 天沢寺殿(今川義元)が土地領有の保証を行なっていること。 しかしその保証書が、5月19日の合戦時に沓 検証a03:沓掛城での文書紛失

検証a02:武田晴信からの書状

 検証a01に引き続き、同様の内容が含まれる文書を検討しよう。  武田晴信からの書状には、以下の事柄が含まれる。晴信は今川氏の強力な同盟者で、氏真とは何重にも血縁関係を持っている。 岡部五郎兵衛尉とは暫く音信がなかった。 検証a02:武田晴信からの書状

桶狭間合戦に挑む

 戦国史上かなり華々しい戦でありながら、実は何も判っていないのが『桶狭間合戦』だと考えている。  川越夜戦や川中島、厳島、関が原などなど、戦国合戦は近年科学的なアプローチや史料精査によって劇的に解釈が進歩した。その一方で 桶狭間合戦に挑む