明応地震時の関係者年齢
1498(明応7)年、巨大地震が各地のライフラインを破壊した際、東海地方の大名はそれぞれ何歳だったかを列挙してみる。 伊勢家(伊豆国) 宗瑞42歳(黒田説)66歳の可能性もあり 氏綱11歳 今川家(駿河国) 氏親25歳 … 明応地震時の関係者年齢
1498(明応7)年、巨大地震が各地のライフラインを破壊した際、東海地方の大名はそれぞれ何歳だったかを列挙してみる。 伊勢家(伊豆国) 宗瑞42歳(黒田説)66歳の可能性もあり 氏綱11歳 今川家(駿河国) 氏親25歳 … 明応地震時の関係者年齢
中公新書で割合気軽に入手できる(寒川旭著・2007年)。考古学のアプローチがメインで描かれており、先史時代から阪神・淡路大震災までを網羅している。液状化の痕跡は縄文時代の遺跡からも出てくるそうで、地割れで引き裂かれた住居 … 『地震の日本史』を読んで
地震に関しての個人的体験を、何かの参考になる可能性もあると思い書き留めておく。 関東大震災 これは祖母に聞いた話。1923(大正12)年の9月1日、小田原の酒匂にいたという。たまたま、祖父とともに庭にいたと … 地震随想
その後色々と判ったことがあるので再び覚書。考古学の地層研究で2009年に色々と動きがあったようだ。地震関連の予算は、2006(平成18)年が中越地震の影響を受けて補正予算がかかっているものの、大体が100億円前後。200 … 福島第一原子力発電所の所在地 続き
史料上の制約から明応地震の文献上の調べは諦めつつあったが、信州大学工学部の『東海沖四大地震の震度分布(明応・宝永・安政東海・東南海地震)』(地震予知連絡会会報35巻)を読んで少し認識が変わった。最初にまとめ部分がある。 … 明応地震を取り巻く政治状況
2月発売の予定が1ヶ月ずれ込んだと月報にあった。ただ、震災で物流が滞っていたようで3月も末日になって本当にようやく入手できた。1547(天文16)~1560(永禄3)年が収録されている。完結編の第3巻は2012年3月刊行 … 『戦国遺文 今川氏編第2巻』を入手
『地震と噴火の日本史』岩波新書・伊藤和明著。噴火系と、津波型、内陸直下型で区分けして解説している。文はかなり平明で判りやすいので、入門書になるかと思う。 明応地震については殆ど触れておらず、どちらかというと、江戸期以降の … 中世地震資料 その2
『中世の巨大地震 』(歴史文化ライブラリー・矢田 俊文著)を読了。1498(明応7)年の地震が比較的詳しく書かれている。が、中世の震災は殆ど史料がないことが確認できただけだった。貞観の大地震はさておき、書状がある程度出て … 中世地震資料 その1
まだ地名辞典も調べていない状況だが、ネットを調べて判ったことを覚書。 件の発電所ができる前は、塩田だったそうだ。その前は陸軍が1940(昭和15)年に突貫で作った磐城飛行場。さらにその前は起伏の緩やかな松山だったという。 … 福島第一原子力発電所の所在地
2011年3月11日に発生した『東日本大震災』の死者数が増え続けている。過去の災害と比較してその要因を探ることができれば、今後の犠牲者は抑えられるかも知れない。そう思い至り、調査カテゴリに加えることにした。 一つ気になっ … 地震史の調査