検証a20:丹羽氏の帰属

 アップした関連古文書に丹羽氏は3名登場する。 01)1525(大永5)年 水野氏被官の丹羽五郎左衛門(楞厳寺寄進状) 02)1550(天文19)年 今川氏被官の丹羽隼人佐(今川義元判物) 03)1553(天文22)年  検証a20:丹羽氏の帰属

役と職

 中世の文書によく出てくるのが、「役」(やく)と「職」(しき)だ。この二つは現代語でもよく使われるが、意味が異なるので注意が必要となる。ここでは戦国時代を中心にこの二つの使われ方を紹介する。 役  領主から賦課される、税 役と職

オリバー・ツイスト(下)

 醜悪な殺人を描いた、ある意味著名なパート。ディケンズがこの殺人部分を晩年に何度も朗読のモチーフに選んでいる。個人的には、ドストエフスキーの「悪霊」はこの件に着想を得たように思う。ただ、仲間内の殺人が冷酷なものであったに オリバー・ツイスト(下)

京都銭主福女の徳政破棄状

諏訪左(諏訪晴長) 一福女代申状 天文十六 二 五 茨木伊賀守女 右、対方々族秘計米・料足員数[目録在別紙、]事、或預状、或借状、宛所召仕者方へ好取候、然者任徳政御法、十分一進納之上者、本利共以可加催促之旨、被成下御下知 京都銭主福女の徳政破棄状

今川氏真、千賀与五兵衛の三河国富永城合戦での戦功を賞す

「千賀与五兵衛殿 上総介」 去四月七日於富永城計策候砌、最前令馳走鈴一討捕之旨、太以神妙也、弥可抽戦忠之状如件、 永禄五 七月三日 上総介(花押) 千賀与五兵衛殿 →静岡県史 資料編7「今川氏真感状写」(千賀家文書)   今川氏真、千賀与五兵衛の三河国富永城合戦での戦功を賞す