報告

愛知県史資料編14着

愛知県に購入を申し込んでいた『愛知県史資料編14』が手元に入った。7月上旬には段取りはついていたのだが、諸事慌しく大幅に遅れてしまった。 内容をざっと見たところ、『戦国遺文 今川氏編』にもなかった氏真感状や、緒川・刈谷に 愛知県史資料編14着

仕切り直し 新出史料

『戦国遺文 今川氏編』の完結で、鳴海原合戦関係の史料は網羅できたと考えていたのだが……そういう矢先に新展開があった。 コメント欄にお邪魔したことのあるブログ『国家鮟鱇』さんでYOMIURI ONLINEの記事「信長の父「 仕切り直し 新出史料

更新再開

武家と商家の関連について、手が空く限り調べてみたのだが、そのテーマでの一般書は見当たらなかった。『日本商人の源流』という古い書籍では、中世の大規模なキャラバンには多数の護衛が従属していたと紹介している。この辺りから、武家 更新再開

更新休止のお知らせ

不図思いついたことがあり、大変興味を持って頭の中で思考を進めていったのだが、これが予想外に惚れ惚れとする美しい仮説に育っていった。何れは1次史料と引き合わせて検証する必要があるだろうが、従来の私の史観を大きく変更する内容 更新休止のお知らせ

今も昔も……

 アップする史料を来週から『戦国遺文 今川氏編』第3巻からのものに切り替える。  このところ生業が多忙を極めて史料解釈や記事が全く上げられない。図書館にも行けない状況で、手持ちの史料集だけで手一杯という体たらくだ。その一 今も昔も……

究極の難文書 地名考察

史料を何度も見ているうち、最初の解釈の通りではないかも知れないと気づいた。 何方之押ニ候哉、  まず氏政はここで質問している。「押」というのは部隊を繰り出す部分を指す。この質問と文末「乍次申候」から考えて、出撃地点の決定 究極の難文書 地名考察

5年目の随想

2007年8月27日の桶狭間合戦に挑むが最初のエントリだった。 このサイトを開設してちょうど5年目となる(実際にはその前に同じドメインでPukiwikiを使ったプレサイトもあったが、余り更新していなかったのでカウントして 5年目の随想

古文書入力用端末GalaxyNote

Androidでの文字入力が楽過ぎて、古文書のテキスト化と解釈作成もPCから移行しつつある。旧字体の入力にしてもマイナーな字だとWindowsではマウスによる手書きになる訳だから、始めから手入力の方が早い。 とはいえ、A 古文書入力用端末GalaxyNote