去廿九日、武田信玄冨士城江被取詰之処、於南口最前鑓合、無比類走廻之段、太以神妙之至也、守此旨、弥可抽戦忠状、仍如件、
永禄十二年 七月五日
氏真(花押)
井出伊賀守殿
→戦国遺文 今川氏編2411「今川氏真感状」(東京都杉並区・観泉寺所蔵浅川井出文書)
去る29日、武田晴信が冨士城へ攻め寄せたところ、南口において前線で槍を合わせ、比類なく活躍したことは、とても神妙の至りである。この旨を守り、ますます戦忠にぬきんでるように。
去廿九日、武田信玄冨士城江被取詰之処、於南口最前鑓合、無比類走廻之段、太以神妙之至也、守此旨、弥可抽戦忠状、仍如件、
永禄十二年 七月五日
氏真(花押)
井出伊賀守殿
→戦国遺文 今川氏編2411「今川氏真感状」(東京都杉並区・観泉寺所蔵浅川井出文書)
去る29日、武田晴信が冨士城へ攻め寄せたところ、南口において前線で槍を合わせ、比類なく活躍したことは、とても神妙の至りである。この旨を守り、ますます戦忠にぬきんでるように。