木戸忠顕、尾張国内の道者知行を田中忠彦に売り渡す
永代売渡申道者之事[大世古宗左衛門 尾張国一円] 在所尾張之国なこ屋一円 なこ屋殿 ろつく 久保 竹嶋 ひろい たわた 井野 おたい 杉之南方 きよす 宮 わた わつゝ おしきり 右件之道者々、宗左衛門方代々知行候を、大 …
永代売渡申道者之事[大世古宗左衛門 尾張国一円] 在所尾張之国なこ屋一円 なこ屋殿 ろつく 久保 竹嶋 ひろい たわた 井野 おたい 杉之南方 きよす 宮 わた わつゝ おしきり 右件之道者々、宗左衛門方代々知行候を、大 …
■■■■し申候大日屋しきの■■ 合壱反者 ■■■■有要用ニ代物七貫文ニ■■■うりわたし申候処ニ実正也、■■■下一同之徳政入候共、■■■孫々違乱煩候ましく候、■■■後日永代うりけん状■■■件、 神主兵部少輔 広長( …
永代売渡申御道者事 合壱所、在所尾張国鳴海・丹下・同両家方・寺島方一円大高花井名字中一円 右之道者者、親ニて候者代々従山崎殿買徳仕候て、我等迄知行無相違者也、雖然依有急用直銭限参拾五貫文ニ、小田屋宗兵衛殿方へ永代売渡申 …
永代売渡申田地事 合而壱段ハ 在坪ひは島 小作五十斗代 右件田地者、近藤右京亮雖為名田之内、従有用要、現銭四貫文定候て、秀憲房へ永代売渡申処実正也、但此内より公方年貢五升、十文毎年御沙汰可有者也、此外 …
永代売渡申候田之事 合弐貫参百文者 右、件田地、依急用有、同筆へた孫八殿ニ永代売渡申候、所実正也、但彼下地地本三斗代二ツ在所也、殊又在所さんた田迄売渡申候上ハ、地頭殿・御代官・公文・名主・御百性等御妨有間敷候、又ハいか用 …
永代売申田地之事 合六百文目 坪土取 右彼田地者、緒川御城殿様へ米七俵向申候而失候間、彼借状相副、延命寺護摩領ニ現銭弐貫弐百文ニ永代売置申候所実正也、猶後々末代藤二郎子孫其外誰々ニ候共違乱申者候者、従緒川殿可有御成敗者也 …