上杉憲政、奈良原紀伊守に関東侵攻の成功を祈願させる
「(封紙ウハ書) 「(後筆)平井上杉」 赤木山大夫奈良原紀伊守殿 光哲」 就越山当山へ立願之子細候、於向後者為祈願所抽精誠祈念可為肝要候、殊不入事得其意候、仍如件、 永禄三年 九月廿七日 光哲(花押) 赤木山大夫 …
「(封紙ウハ書) 「(後筆)平井上杉」 赤木山大夫奈良原紀伊守殿 光哲」 就越山当山へ立願之子細候、於向後者為祈願所抽精誠祈念可為肝要候、殊不入事得其意候、仍如件、 永禄三年 九月廿七日 光哲(花押) 赤木山大夫 …
(封紙ウハ書)「外郎七兵衛門尉 憲政」 今度不思議之世上、以普代之筋目令参府候、喜悦之至候也、 八月三日 憲政(花押) 外郎七兵衛門尉 →群馬県史 「上杉憲政判物」(碓氷郡 陳外郎文書) 花押形状が光徹書状と一致 この …
(堅切紙) 新城へ早ゝ罷越、能ゝ致普請、○[積]四百人五日御普請之分をハ惣並候間、肝要候所ゝを当番衆可成之由、遠山左衛門・福島丹波ニ可申断、又残分いか程と渡方と両様を書立可越、已上、 八月十八日 氏政(花押) 岡本越前守 …
(封紙ウワ書) 「松井左近尉とのへ」 (端書) 「(切封墨引)」 今度甚二郎逆心之儀訴出之旨、忠節之至也、然者松平甚大郎為同心可令奉公也、仍如件、 十二月十一日 義元(花押) 松井左近尉とのへ →愛知県史 資料編10「今 …
為堀越六郎殿入牌領三島之内、賀子・岩崎拾五貫文之所、永代令寄進候状如件、 永禄元年 六月朔日 氏康(花押) 修禅寺 衣鉢閣下 →神奈川県史 資料編3「北条氏康判物」(修禅寺文書) 堀越六郎殿の位牌の知行として、三島の …
黄梅院住持職并寺領之事、奉任候、急度可有御入院候、仍状如件、 天正三年[乙亥] 七月十日 氏政(花押) 養珠院 衣鉢禅師 →神奈川県史 資料編3「北条氏政判物」(早雲寺文書) 黄梅院の住持職と寺の知行のこと、お任せ …
急度令申候、仍借銭之儀付而退出之由候、神慮如何之儀候間、津内借銭質物之事者、従此方申付候条、不可有別儀候、早々御帰可然候、仍状如件、 天文九 十二月 弾正忠 信秀(花押) 神主兵部少輔殿 御宿所 →愛知県史 資 …
中村方三郷事、任桃岩判形之旨、令扶助候、如先乱知行、於末代不可有相違者也、仍状如件、 天文廿壱 十月廿一日 三郎 信長(花押) 玄蕃允殿 →愛知県史 資料編10「織田信長判物」(尊経閣古文書纂 編年文書) 中村方三郷の …
就商買之儀、前々出置如判形、田畠・野浜・屋敷等、欠所之儀、雖申付、不可有別義之、次今度錯乱、御器所近所下地并賀藤省安・同十右衛門尉分、次所申付候共、任代々免許旨、不可有相違者也、仍状如件、 弘治四年 正月廿七日 信長( …
大浜之下宮神領大略売渡、其身者闕落分由候、曲事候、雖然酒井与四郎親類之事候て、懇望仕候、此神領誰々買候共、不可有異儀候、乍去広忠一行出候儀者、相違有ましく候、惣別向後も不及理、神領買仕候者、双方可成敗者也、仍如件、 天文 …