後北条氏、小幡尾張守に、武蔵国今井村の百姓還住を命ず
今井之村百姓等、早ゝ在所へ罷帰、可作毛候、横合狼籍之儀、不可有之者也、仍如件、 壬子[虎朱印]三月十四日 小幡尾張■殿 →小田原市史283「北条家虎朱印状」(埼玉県本庄市 鈴木弘所蔵文書) 天文21年に比定。 今井村の …
今井之村百姓等、早ゝ在所へ罷帰、可作毛候、横合狼籍之儀、不可有之者也、仍如件、 壬子[虎朱印]三月十四日 小幡尾張■殿 →小田原市史283「北条家虎朱印状」(埼玉県本庄市 鈴木弘所蔵文書) 天文21年に比定。 今井村の …
定遠州へ加■衆之事 八騎 遠山自分 一騎 遠山左馬允 一騎 中条 一騎 会田 一騎 本田 二騎 嶋津 二騎 伊丹 二騎 千葉殿 以上十八騎 十八人 馬之口取 十八本 鑓 一本 大小旗 以上卅九人 合五十七人 一馬上 …
新田証人上下貮人預ヶ被為置候、用所之義、町人一両人被相加、厳密ニ可致候、公用之義者、取越相調、重而以日記可申上、速ニ可被下者也、仍如件、 酉[虎朱印] 三月七日 大草左近大夫 奉 三嶋町 瀬古 →戦国遺文 後北条氏編「 …
[印文「義元」I型]参河国篠原郷永源寺之事 一祠堂寄進田弐町[寮舎共]之事 一買得之田地壱町八段之事[但自此内地頭方江年貢銭参貫六十余納之云々] 一増米弐斗八升余之事 一祠堂之米銭取引之事 一諸寮舎買得之田地、何方仁雖有 …
[印文「義元」I型]遠州万国六郎左衛門尉屋敷、先年井伊谷為押之地利、人数籠置之処、信州衆出張之時、為初伊予守数多討取、為其吉例之間、彼堀之分年貢、如年来令免除訖、若重加下知就令開作者、相当之年貢令沙汰、為名主永可相拘者也 …
[印文「如律令」]蒲神立宮之事 右、森林濫截取事、堅停止之畢、如前々可神主計、若於有違背之輩者、依注進可加下知者也、仍如件、 天文十九[庚戌] 四月八日 蒲西方 神主 →戦国遺文今川氏編「今川義元朱印状(折紙)」(蒲 …
書出 一此度就御弓矢、当郷ニ有之為男程之者、先年之任吉例、桧原谷為御加勢被仰付候、平山右衛門大夫一左右次第、速為男程之者、彼谷へ相集、可走廻候、他所へ於罷越者者、従類共ニ可被処死罪事、 一於桧原相渡普請之儀、是又無ゝ沙汰 …
御書出 一今度大途之依為御弓箭、当根小屋八王子御仕置被仰付候、当郷ニ有之侍・百姓共ニ、為男程之者ハ罷出、可走廻事 一普請之事肝要ニ候、奉行衆如申可走廻事、 一此時候間、於何事も、如御下知可走廻事、 右、御大途御弓箭之儀候 …
就忩劇、於寺中横合非分之儀申懸者有之者、註交名、玉縄善九郎所可被申断候、若至于惣緒之沙汰者、当府へ可承候、則可処罪科候、仍如件、 二月廿八日[虎朱印] 円覚寺 →小田原市史 史料編 中世2 小田原北条1「北条家虎朱印状」 …
風祭於法泉寺、不可致狼籍候、若横合非分之儀致有之者、則搦取、可申上者也、仍如件、 酉 三月十三日[虎朱印] 法泉寺 →小田原市史 史料編 中世2 小田原北条1「北条家朱印状」(小田原市 宝泉寺所蔵) 風祭の法泉寺にて、 …