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織田信長、尾張国対馬社社家堀田右馬大夫に、遠山への出入を許可する

高村 | 2008年10月11日

遠山之事、天王右馬大夫諸檀那之上者、雖為敵方可令出入、并野方已下不可有違乱者也、仍状如件、永禄八　十二月廿八日（織田信長花押影） →愛知県史　資料編11「織田信長判物写」（張州雑志六八）　遠山のこと、天王右馬大夫 … 織田信長、尾張国対馬社社家堀田右馬大夫に、遠山への出入を許可する

高村 | 2008年10月10日

永禄九年・十年両年者、庄内江尾州衆切入乱入ニ付候て、八講無之候、 →愛知県史　資料編11「八講牒」（猿投神社文書）　1566～7(永禄9～10)年の2年は、高橋庄内に尾張国の軍勢が侵入して戦闘したため、八講はありません … 三河国猿投社の八講、尾張衆の同国高橋荘乱入により取りやめとなる

高村 | 2008年10月7日

宛行知行分之事一参州大崎郷之事　一遠州小山・見取段銭　　　　　　　　　　　　　　　　　　四百二貫文之事一弐百貫文　段銭、但前々堀越役知行分内也、一弐百貫文　宇苅郷年貢之内、但米方者見付市升壱斗宛積也、右、依牛久 … 今川氏真、匂坂長能に遠江国で替地を与える

高村 | 2008年10月6日

今度津具郷へ相働悉放火、其上後藤九左衛門ヲ始、随分之者数多被討捕由無比類候、弥加責等不可有油断候、恐々謹言、正月十二日（家康花押）奥平喜八郎殿 →愛知県史　資料編11「徳川家康感状写」（北設楽郡史所収文書） 156 … 徳川家康、三河国津具郷における奥平信光の戦功を賞す

高村 | 2008年10月5日

定条々一諸公事裁許之日限、兎角申不罷出輩、不及理非可為越度、但或歓楽、或障之子細、於歴然者、各へ可相断事一元康在符之間、於岡崎、各批判落着之上罷下、重而雖令訴訟、一切不可許容事一各同心之者陣番並元康へ奉公等於無沙汰 … 徳川家康、訴訟や人事について定める

高村 | 2008年10月4日

定一兵糧并馬飼料着陳之日ヨリ守為下行事一喧〓（口＋花）口論仕立候者、双方其罪遁間鋪事一追立使押買狼藉有間敷事一奉行人先主江暇を不乞主取仕候者、見付次第当主人江相届、其上を以而急度可申付、又届有之而奉公人を逃候者、 … 今川義元、戦陣での規則を定める

高村 | 2008年10月3日

為新加増、六右衛門給之内五百疋ツゝ両人へ千疋遣候上、相違有間敷也、仍如件、永禄五十月九日信盛（花押）赤川弥十郎殿長田弥左衛門殿 →愛知県史　資料編11　「佐久間信盛判物」（熱田浅井家文書）　新しい加増として、 … 佐久間信盛、赤川弥十郎・長田弥左衛門に所領を与える

高村 | 2008年10月2日

従半羽殿被懸御意候、御領中方之内を以五百疋進之候、乏少之至候へ共、先如此候、恐々謹言、正月十八日織田源助信盛（花押） →愛知県史　資料編11　「織田信盛書状」（熱田浅井家文書） 1562(永禄5)年に比定。　半羽 … 織田信盛、某に、佐久間信盛の意向を受けて所領を与える

高村 | 2008年10月1日

太神宮立願之事右、就三州本意者、於彼地一所永可奉寄附之、但錯乱之間者、先於駿・遠之中毎年弐百俵、為日御供奉納之処、不可有相違者、以此旨弥於御神前、可為専武運長久・国家安全之丹誠之状如件、永禄四　辛酉年八月廿六日氏 … 今川氏真、伊勢神宮に、三河国の平定を祈願し、同国内の所領寄進を約束する