和歌が苦手なのをどうしたものか
先日知り合いより、冷泉家主催の和歌についての講演会に誘われた。私が歴史好きなのを知っているので、打診してくれたようだ。しかし、残念ながら苦手なのである。クラシック音楽を聴くのと同じで、鑑賞すると猛烈な眠気が襲ってくる。生 …
先日知り合いより、冷泉家主催の和歌についての講演会に誘われた。私が歴史好きなのを知っているので、打診してくれたようだ。しかし、残念ながら苦手なのである。クラシック音楽を聴くのと同じで、鑑賞すると猛烈な眠気が襲ってくる。生 …
大村家盛紀行文によると、彼は1日辺り8~9里(32~36km)歩いて旅行している。1日頑張るのであれば現代人でも可能だと思うが、備中国から武蔵国までこのような速度で移動するのは不可能だと思う。 とはいえ不可能だと思うのは …
どの戦で天守が「司令塔」だったのか?? 上記はいつも拝読している『城の再発見!』ブログのエントリーだが、大坂夏の陣屏風絵で描かれた天守では窓に女性の顔があることを指摘している。また、城主が天守に登るのは落城が決定的になっ …
中津に関するエントリを上げた矢先の10月4日、7月より模索されていた売却先が埼玉の法人に決定した。先年ようやく成瀬家から公のものになった犬山城と同じく、中津城も奥平家所有だったそうだ。中津市と交渉していたが1億5,000 …
NHK大河ドラマの影響からか、坂本竜馬を中心とした幕末書籍やテレビ番組が多い。歴史に興味を持つ人が増えるのは嬉しいことだと思う。 ところが個人的には、幕末の思想背景は模糊としており、すっきりしなかったので馴染みがない。曖 …
1584(天正12)年比定の「後北条家朱印状」によると、宇津木氏が新規に雇うことになった鉄砲衆10名の費用86.67貫文のうち、28貫文分が紬20反への割り当てとなっている。 此内 拾五貫文 拾たん 上紬 拾三貫文 拾 …
歴史に「もし」が禁句なのは承知しているが、1つだけ興味を持っている「もしも」がある。1582(天正10)年6月、本能寺の変に巻き込まれた徳川家康は大坂から三河国まで脱出行を演じているが、この際に家康が殺されていたら……と …
創元推理文庫の『漂流巌流島』(高井忍著)を読んだ。主人公が脚本家の4話もので、それぞれ、巌流島の決闘・赤穂浪士の討ち入り・池田屋事件・鍵屋の辻の仇討ちがモチーフとなっている。 ひょんなことから素人歴史研究家が矛盾に気づき …
JR横浜線の小机駅から、歩いて10分。横浜線と第3京浜が交差するという現代でも要衝の地に小机の城跡がある。途中の住宅街が若干入り組んでいるものの、城はずっと見えているので迷うことはないだろう。 私が初めて小机を訪問したの …
2007年8月27日にWikiからBlogへ変更されてから、早いもので3年が経過した。Pukiwikiで記事をアップしていた頃から勘定すると、5年超である。紆余曲折ありつつ今川義元敗死の原因を追究し続けてきた。 45 …