今度駿・遠錯乱之刻、無二仁妻子等迄召連、懸河仁令籠城、番普請以下無油断走廻段、甚以神妙之至也、以惣次重而可加相当之扶助者也、仍如件、
永禄十二[己巳] 閏五月二日
氏真(花押影)
三浦小次郎殿
→戦国遺文 今川氏編2380「今川氏真感状写」(滋賀県彦根市・彦根城博物館所蔵彦根藩文書)
今度駿河国・遠江国が錯乱した際に、無二に妻子らを召し連れ、掛川に籠城させました。警備・普請以下を油断なく活躍したのは、とても神妙の至りである。これら全てによって相応しい扶助を加えるだろう。
今度駿・遠錯乱之刻、無二仁妻子等迄召連、懸河仁令籠城、番普請以下無油断走廻段、甚以神妙之至也、以惣次重而可加相当之扶助者也、仍如件、
永禄十二[己巳] 閏五月二日
氏真(花押影)
三浦小次郎殿
→戦国遺文 今川氏編2380「今川氏真感状写」(滋賀県彦根市・彦根城博物館所蔵彦根藩文書)
今度駿河国・遠江国が錯乱した際に、無二に妻子らを召し連れ、掛川に籠城させました。警備・普請以下を油断なく活躍したのは、とても神妙の至りである。これら全てによって相応しい扶助を加えるだろう。