彼てんちう事、たれ人承候とも、其方へふんとく申上、ゆめゝゝふさたあるましく候、恐ゝ謹言、

三月廿九日

 茂呂右衛門佐(花押)

そうとめねいの助殿

→戦国遺文 後北条氏編4232「茂呂某書状写」(井伊文書)

 あの『てんちう』のこと。誰かが承ったといっても、あなたへ『ふんとく』申し上げ、ゆめゆめ無沙汰がありませんように。

Trackback

no comment untill now

Sorry, comments closed.