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尾張国大高城主水野大膳亮家臣村瀬隼人ら、氷上社を修造する

一氷上宮拝殿破損之時、大高城主水野大膳亮殿御内村瀬隼人勧進ヲシテ建立之時、コケラ葺ニフキ替、同神前之鳥居被建、大高村之大工也、鈴置善太夫正秀ト云者也、

天文十二 癸卯 年二月吉祥日 祝詞社主 吉長

→愛知県史 資料編10「氷上宮記(冊子)」(久米家文書)

 氷上宮の拝殿が破損したとき、大高城主水野大膳亮殿の家臣、村瀬隼人が勧進して建立した。その際、柿葺きに葺き替え、同じく神前の鳥居を建てたのは大高村の大工である。鈴置善太夫正秀という者である。

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