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後北条氏、土肥中務大輔に、武蔵国品川の荒地開発を認める

御牢人之間、江城為御堪忍分、於品川之内、荒地拾貫文も五貫文も、御□用次第、百姓有談合、可被為開候、年貢之事者、上意御本意之間、可進之候、仍如件、

卯月廿七日

(虎朱印)

遠山 奉

土肥中務太輔殿

→小田原市史「後北条家虎朱印状写」(土肥家古文書)

1563(永禄6)年に比定。

 ご牢人の間、江戸城のご堪忍分として、品川の中で荒地10貫文でも5貫文でも可能なだけ百姓と打ち合わせて開発して下さい。年貢については、上意・ご本意であるので進上します。

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