旧冬三州武節谷へ遣士卒砌、別而被挊之由候、忠信無比類、猶以戦功可為肝要候、恐々謹言、

弘治三年正月二日

晴信 御朱印

下条兵部少輔殿

→戦国遺文 武田氏編「武田晴信感状写」(下条由来記)

 前の冬に三河国武節谷へ兵員を派遣した際、格別に活躍したということです。忠信は比類がありません。ますます戦功を挙げることが肝要です。

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