去年九月十日向梅坪相動之刻、於鑓下弓仕敵数多手負仕出、無比類之旨各以連判注進、神妙之至也、守此旨弥可忠軍忠之状如件、
永禄四年
八月廿六日
氏真(花押影)
鱸新三左衛門尉殿
→愛知県史 資料編11 「今川氏真感状写」(伊予古文書二九)
去る年9月10日、梅坪に向かって出動した際、槍下において弓を撃ち敵に多数の負傷者を出させた。比類のないことだと連判状で報告があった。神妙の至りである。この旨を守りますます軍功を行なうように。
去年九月十日向梅坪相動之刻、於鑓下弓仕敵数多手負仕出、無比類之旨各以連判注進、神妙之至也、守此旨弥可忠軍忠之状如件、
永禄四年
八月廿六日
氏真(花押影)
鱸新三左衛門尉殿
→愛知県史 資料編11 「今川氏真感状写」(伊予古文書二九)
去る年9月10日、梅坪に向かって出動した際、槍下において弓を撃ち敵に多数の負傷者を出させた。比類のないことだと連判状で報告があった。神妙の至りである。この旨を守りますます軍功を行なうように。