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北条氏康、梁大蔵丞に地所を与え更なる活躍を期待する

今度肝要之砌、無二ニ走廻候、喜悦候、於江戸筋一所可遣候、爰元取静、郷名可相定候、猶相稼候者、可為祝着候、仍如件、

永禄三年

十一月十二日

氏康(花押)

梁大蔵丞殿

→戦国遺文 後北条氏編「北条氏康判物」(早稲田大学所蔵文書)

 この度の重大事に、無二に活躍してくれて喜んでいます。江戸筋で地所を一つ進呈します。こちらが落ち着いたら郷の名前を決めます。さらに働いてくれると祝着です。

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