去九月十八日、吉良荒河山在陣之刻、為打廻安城桜井江相動之折節、敵出合相支之処、入馬粉骨無比類之旨、畔田伴十郎申之条、感悦軍功之至也、弥可励忠節者也、仍如件、
天文十八年 十月十五日
義元(花押)
幡鎌平四郎殿
→静岡県史 「今川義元感状」(徳川黎明会所蔵文書)
去る9月18日、吉良の荒河山に駐屯、打廻をして安城・桜井へ出撃した際、敵が迎撃して支えていたところに馬を入れ粉骨に比類がなかったと畔田伴十郎が報告してきた。感悦と軍功の至りである。いよいよ忠節に励むように。
去九月十八日、吉良荒河山在陣之刻、為打廻安城桜井江相動之折節、敵出合相支之処、入馬粉骨無比類之旨、畔田伴十郎申之条、感悦軍功之至也、弥可励忠節者也、仍如件、
天文十八年 十月十五日
義元(花押)
幡鎌平四郎殿
→静岡県史 「今川義元感状」(徳川黎明会所蔵文書)
去る9月18日、吉良の荒河山に駐屯、打廻をして安城・桜井へ出撃した際、敵が迎撃して支えていたところに馬を入れ粉骨に比類がなかったと畔田伴十郎が報告してきた。感悦と軍功の至りである。いよいよ忠節に励むように。