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徳川家康、小笠原民部少輔らの高天神城守備を賞す

於高天神甲斐方人数寄来所、各加勢無比類故、敵無相違追出、令感候、弥忠節候ハゝ、敢如在有間鋪者也、

元亀二年三月廿九日

 家康書判

小笠原民部少輔殿

同 右馬佐殿

同 左衛門佐殿

富士宮若丸殿

  但軍代

長野信濃殿

富田新九郎殿

→戦国遺文 今川氏編2481「徳川家康感状写」(唐津・小笠原家文書)

高天神において武田方の部隊が攻め寄せたところ、それぞれ加勢して比類がなかった故に、敵を相違なく追い出し、感じ入りました。ますます忠節を行なうならば、あえて疎かにすることはありません。

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