コンテンツにスキップ

上杉房能、発智六郎左衛門尉の上戸の苦難を労い、相模方面の動向を伝える

就武州上戸難儀、各差遣候処、向相州相動候由、注進到来、数日陣労察之候、謹言、

十二月六日

 房能(花押)

発智六郎右衛門尉殿

→神奈川県史 資料編36448「上杉房能感状」(発智文書)

1504(永正元)年に比定。

 武蔵国上戸の難儀で各々を派遣したところ、相模国に向かって動きがあるとの報告が来ました。数日にわたる陣労をお察しします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です