黄梅院・養珠院住持職之事、哲首座・運首座無異儀候、仏法被相稼次第、速可申合候、将又、南陽院事者、各別之儀候間、右衛門佐ニ被仰合肝要候、恐々謹言、

正月十四日

氏政(花押)

黄梅院

→神奈川県史 資料編3「北条氏政書状」(早雲寺文書)

 黄梅院・養珠院の住持職のこと、哲首座・運首座は異議ありません。仏法の業績次第で、速やかに申し合わせて下さい。また、南陽院のことは、格別のことですから、右衛門佐に仰せ合わせられることが肝要です。

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