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酒井忠次、筧十郎の軍功を賞し負傷の様子を質問する

今度貴所御働、無比類之段、元康江則申聞候、異御うち取候段、是又無比類候、御手いかゝ御座候哉、拙者相意得候へ之由、元康被申候、重而可申入候、恐々謹言、

七月廿八日

酒左

  忠次

筧平十郎殿

→新編岡崎市史「酒井忠次書状写」(内閣文庫)

 この度あなたの戦いぶりは比類がないということで、元康へすぐ報告しました。討ち取りについてもまた比類がありません。手の状態はいかがでしょうか。私が様子を伺うようにと元康が申しておりますので、重ねてご連絡しました。

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