今度合戦付而親討死之由、無比類忠節候、弥其表之儀、馳走可為祝着候、於本意一所可申付候、恐々謹言、

(異筆)永禄六年

三介

信長(花押)

毛利小三郎殿

→愛知県史 資料編11「織田信長感状」(毛利文書)

 この度の合戦にて親が討ち死にしたとのこと。忠節は比類がありません。その方面のこと、ますます奔走するならば祝着でしょう。本意を遂げたなら土地を申し付けることでしょう。

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