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北条氏政、内藤・磯・宇野氏に、戦況が判らないと告げる

[竪切紙]走入之者申口聞届候、委細先書ニ申候、然者廿六之懸合之模様者、其以後度ゝ飛脚来候、是非無之間、不審ニ候、恐ゝ謹言、
九月六日
 氏政(花押)
内藤太和守殿
磯彦左衛門殿
宇野監物殿

→戦国遺文 後北条氏編2407「北条氏政書状」(青木鉄太郎氏所蔵文書)

花押形より天正10年に比定。

 駆け込んで来た者の言い分を聞き、詳細は先の書状で書きました。ということで26日の交戦の状況は、その後飛脚が度々来ています。はっきりした事が判らず不審です。

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